ファビアン・ルイスの母
パリ・サンジェルマンおよびスペイン代表で輝かしい実績を残し、今年のバロンドール候補30人にも選出されたファビアン・ルイス。彼の栄光の裏には、母チャリ・ペニャさんの想像を絶する献身と、古巣レアル・ベティスからの心温まる支援があった。
チャリさんはドキュメンタリーの中で、ファビアンが12歳の時に離婚し、シングルマザーとして3人の子供を女手一つで育て上げた過去を告白。『毎日仕事をした後、車でファビアンをセビージャの練習場まで送迎する日々で、自分の時間など一切なかった』と振り返る。困窮する一家に手を差し伸べたのがベティスだった。クラブは彼女を清掃員および洗濯係として正式に雇用し、15年以上にもわたって生活を支え続けたのだ。ファビアンは『当時はそれが当たり前だと思っていたが、大人になって母の犠牲の大きさを知った。ただ正直に言うと、少年時代は自分が着替えるベティスのロッカールームを母が掃除しているのが、少し恥ずかしかったよ』と、素直で微笑ましい思い出を明かしている。(via SPORT)