オスカル・サンチェス暫定監督が挑む21世紀バレンシアの歴史と「ボロの壁」
アラベス戦で貴重な勝利を挙げたオスカル・サンチェス暫定監督ですが、21世紀のバレンシアCFにおいて「暫定監督」という立場から正式に長期指揮権を勝ち取れた人物は、クラブの伝説的火消し役であるボロ(ボロ・ゴンサレス)ただ一人という過酷な歴史が存在します🔥📊
ブラウリオ・バスケス新SDが慎重に新指揮官の選考を進める中、サンチェス監督は日曜日に行われるレアル・ソシエダ戦で暫定指揮官として通算2試合目のベンチに立つことになります。
過去20年における緊急登板の歴史を振り返ると、2007-08シーズンにキケ・サンチェス・フローレス解任を受けてトップチームを任されたオスカル・フェルナンデスは、レアル・マドリードに1-5で大敗した後にマジョルカに2-0で勝利したものの、ロナルド・クーマンの就任に伴いわずか2試合で退任。2013-14シーズンのニコ・エステベスも1試合のみの指揮で終わっています。
対照的に「公式消防士」として何度もクラブを救ってきたボロは、2008年、2015年、2016年、2017年、2020年、2021年、2023年と実に7回も火消し役を務め、通算45試合で指揮を執りました。とりわけ2016-17シーズンにはチェーザレ・プランデッリ辞任後に12勝4分10敗の見事な成績を残してチームを降格の危機から完全脱出させ、正式にシーズンを最後まで任された唯一の成功例となっています。サンチェス暫定監督がソシエダ戦で連勝を達成し、経営陣の評価を覆してボロに続く快挙を成し遂げられるか注目が集まります💪 (via Superdeporte)