パブロ・ガルシアのハル・シティ電撃移籍秒読み:プレミア昇格クラブからの800万ユーロオファーとベティスの財政戦略
今夏のプレシーズンで3ゴール1アシストを挙げ、カンテラーノ(下部組織出身)の星としてサポーターからトップチームでの起用を熱烈に望まれていた快速ウインガー、パブロ・ガルシアに、電撃的なイングランド移籍の可能性が極めて濃厚となりました。
ガルシアは現在、移籍市場において非常に評価を高めており、 Transfermarktによる市場価値は800万ユーロに達しています。これまでにアヤックスやポルトガルのスポルティング・ブラガといった欧州の名門クラブが獲得に向けた調査を行っていましたが、正式な公式提示には至っていませんでした。
しかし、イングランドのプレミアリーグへ昇格を果たしたハル・シティ(Hull City)が、数時間以内にベティスに対してガルシア獲得に向けた公式オファーを送る見込みであることが判明しました。ハル・シティはガルシアの持つ高いポテンシャルと将来の再売却価値を高く評価しており、ベティス側が設定している800万ユーロ(約8M)の評価額に完全に合致する好条件の売却交渉となる予定です。
ベティスの経営陣は、現在急務となっているFWやピボーテの補強資金を確保するため、カンテラーノの売却による純粋なプラスバレーの獲得を選択する可能性が非常に高く、選手本人もクラブの決定を尊重し、移籍に同意する姿勢を示しています。 (via Estadio Deportivo)
ノーベル・メンディの巨額移籍ビジネスがもたらした500万ユーロの恩恵:ヘタフェや他クラブを凌駕するキャッシュの確保
レアル・ベティスは、かつて自らの下部組織に在籍し、レンタル先のラージョ・バジェカーノへと完全移籍していたディフェンダー、ノーベル・メンディ(Nobel Mendy)の移籍ビジネスから、極めて莫大で貴重な臨時収入を手に入れることに成功しました。
メンディは昨シーズン、ラージョでの安定した活躍が認められて買い取りオプション(280万ユーロ)が行使され、ラージョの完全保有選手となっていました。その後、イングランドのハル・シティがメンディに対して移籍金2500万ユーロ(約25M)という巨額オファーを提示。かつて彼がレンジャーズへの移籍を目前にしながらメディカルチェックで不合格となり破談になった経緯から、身体検査のパスが懸念されていましたが、水曜日に無事にすべてのメディカルチェックを通過し、ハル・シティへの電撃移籍が完了しました。
この巨額取引の成立に伴い、ベティスがラージョへの完全売却時に契約書に忍ばせていた「将来の転売利益の20%を受け取る権利」が発動しました。これにより、ベティスは一切の労力をかけることなく、500万ユーロ(約5M)という破格のキャッシュを手に入れました。これまでに買取オプションで得ていた280万ユーロと合わせ、メンディ一人から合計780万ユーロという大金星ビジネスが成立。クラブが今季設定している「臨時収入等による3000万ユーロの黒字化(超予算超過の削減)」に向けて、決定的な推進力となる臨時ボーナスがもたらされました。 (via Estadio Deportivo)