プレシーズンの主役!ウゴ・ゴンサレスの活躍と去就を巡る3つのシナリオ
23歳のバレンシア出身アタッカー、ウゴ・ゴンサレスがこのプレシーズンで絶好調を維持しています。スポルティング・ブラガ戦での見事なゴールに続き、ア・ロンバで行われたスポルティング・ヒホン戦でも、イアゴ・アスパスからの素晴らしいアシストを受けてGKルベン・ジャニェスをかわし、生粋のストライカーのような決勝ゴールを決めました。これでプレシーズン2試合で2ゴールと、セルタ最大のセンセーションとなっています。
しかし、現在23歳である彼は、年齢制限により今季セグンダ・ディビシオンに昇格したCelta Fortuna(Bチーム)とトップチームを兼任することができません。そのため、マルコ・ガルセスSDとクラウディオ・ヒラルデス監督は彼の将来について以下の3つのシナリオを検討しています。
1つ目は「トップチーム昇格」です。このままプレシーズンのMVP級の活躍を続ければ、トップチームの登録枠を勝ち取る可能性が高いとされています。
2つ目は「Celta Fortunaへの残留」です。歴史的なセグンダ昇格を果たしたBチームに高い競争力をもたらすため、そのまま残すという選択肢です。
3つ目は「ローン移籍」です。トップチームに居場所が確保できない場合、セグンダ以上のレベルのクラブで成長を続けるために外へ出す選択肢です。昨季はプリメーラRFEFで18ゴール9アシスト(昇格プレーオフでも4ゴール)という圧倒的な成績を残しており、市場価値は非常に高まっています。
ヒラルデス監督は彼について次のように語っています。
『ウゴがゴールを決めることは、我々にとって嬉しい悩みだね。プレシーズンで彼の姿を見るのは良いことだし、ゴールという結果以上に、彼の取り組み方やチームへの適応具合をとても気に入っている。最終的にチーム編成がどうなるか見てみないといけないが、ウゴとFortunaの他の選手たちのパフォーマンスには満足しているよ』
ウゴ・ゴンサレスのサッカー愛は深く、子どもの頃から家の廊下や近くの空き地で限界までボールを蹴り続けていました。祖父は60年代に活躍したサンティアゴ・ゴンサレス・ウサルです。バレンシアのカンテラで育ち、トップチームでも9試合に出場した実績を持ちます。2024年夏にカルタヘナへレンタル移籍し、冬にCelta Fortunaへ加入、その後完全移籍を果たしました。
彼の人間性を示すエピソードとして、カルタヘナに在籍していた際、故郷バレンシアを襲ったDANAの被害に心を痛め、現地に赴いて支援しようとしましたが、クラブの許可が下りなかったため、自ら工夫して食料や衣類を送るなど間接的な支援に尽力したという温かいエピソードも残っています。
(via SPORT)
(via ElDesmarque)