ラ・カルトゥハを襲った深刻な入場ゲート障害、年間シートホルダーへの出席保証とクラブの特別謝罪

ソシエダとの開幕戦で見事な勝利を飾った一方で、スタジアムのインフラ運営において非常に深刻なシステム障害が発生し、サポーターから大きな怒りの声が上がりました。

金曜日の夕方、多くの年間シート(abono)保持者やファンが、スタジアム「ラ・カルトゥハ」の入場ゲートの回転バー( tornos )の前や、問い合わせの窓口において、数時間に及ぶ大行列を強いられる事態となりました。これはクラブの公式チケットアプリのアクセスシステムが完全にダウンしたことが原因でした。

特に、自身のシーズンチケットをアプリを介してデジタル譲渡したケースや、年間シートの物理カードの郵送費を支払ったにもかかわらず、開幕までに手元に届かなかったためにデジタル形式で入場を試みたファンが、ゲートでQRコードを正しく検証できない状態に陥りました。試合開始のホイッスルが鳴り響いても、座席にたどり着けない多くのファンの怒りは最高潮に達し、クラブ側は最終的に座席番号の入っていない簡易入場券を発行してスタジアムに入れるという、極めてお粗末な応急処置をとりました。

これを受け、ベティスのファン窓口である「Oficina de Atención al Bético」は、土曜日に公式な自己批判と深い謝罪の声明を発表しました。

『金曜日のソシエダ戦において、アクセスのシステムエラーにより、熱烈なサポーターの皆様に非常に大きなご不便とご迷惑、そしてご不快な思いをさせてしまいましたことを、心より深くお詫び申し上げます。この事態を極めて重大に受け止め、今回の開幕戦に関しましては、実際にスタジアムに入場できたかどうかのデータに関わらず、すべてのシーズンシート保持者の方々を「出席(アシスト)」扱いとして記録することを決定いたしました。これにより、来シーズン(2027/28)のシーズンシートの価格割引(継続特典)を適用するための絶対条件である「今シーズン中のスタジアム出席率80%義務」において、不利益を被るファンの方は一人も現れません。今後、二度とこのような重大なシステムエラーが発生しないよう、システムの抜本的な改善に今すぐ取り組みます』(via Estadio Deportivo)