移籍市場残り10日のパズル!Deossaを狙うクラブ・アメリカの巨額オファーと Ceballos獲得への資金繰り

LALIGAの移籍市場の閉鎖が9月1日に迫る中、ベティスのフロントは非常に慌ただしい最終盤の攻防を迎えています。

クラブは現在、25名までの選手登録ライセンス枠のうち、背番号「25」が空き番号となっており、追加の選手登録が可能なライセンス枠を1つ保持しています( Ángel Ortizが背番号12、Diego Condeが13、新加入のParrottが19番に登録完了)。しかし、監督が求める理想的なチームを完成させるためには、複数の人員整理を行い、さらなる資金とライセンス枠の余裕を生み出す必要があります。

その放出候補の中で、現在マーケットの最も熱い目玉として巨額の交渉が行われているのが、コロンビア人MFネルソン・デオッサです。

デオッサを巡っては、メキシコの強豪クラブ・アメリカが非常に強い関心を示して獲得に動いています。クラブ・アメリカを率い、現在リーグ首位を走っている名将ギジェルモ・アルマダ監督は、かつてパチューカの指揮官としてデオッサを起用したことがあり、彼のポテンシャルを誰よりも高く評価しています。アルマダ監督はフロントに対し、彼の獲得を強く要求しました。

ベティスは2025年8月に、パチューカからモンテレイを経たデオッサを移籍金1160万ユーロ(約1070万ユーロ)で獲得しました。今回のクラブ・アメリカからの打診に対し、ベティス側は「1500万ドル(約1285万ユーロ)」という極めて強気な移籍金を要求しています。もしこの取引がこの金額で合意すれば、クラブ・アメリカがこれまでに行ってきた移籍補強の歴史(これまでの過去最高額は1100万ユーロ未満)を大きく塗り替える、クラブ史上最も高額な獲得劇となります。

デオッサに関しては、他にもプレミアリーグのイプスウィッチ、リーズ、ウェストハム、ウルヴァーハンプトンといった複数のクラブが去就を注視しており、移籍市場最終日に向けて取引が決着する可能性があります。

この人員整理と資金解放が進んだ場合、ベティスが獲得を狙っている最大のターゲットがDani Ceballosです。

セバジョスはレアル・マドリードを退団(1年半前に自ら契約を解除)して以降、フリーの状態で愛するベティスへの帰還を熱望して待ち続けています。すでに何度もベティス復帰への想いを示す言動を繰り返しており、サポーターの期待も最高潮に達しています。現在の中盤にはFornalsやIsco Alarcón、Fidalgo、Lo Celsoといったタレントが並んでいますが、今シーズンのChampions Leagueという過酷な戦いを考慮すれば、セバジョスのような国際舞台の経験豊富なゲームメーカーの獲得は必須です。

また、他にIker Losada(背番号14)についても、前線のポジション争いが激化していることから、再びレンタルまたは完全移籍での退団が極めて濃厚となっており、これらの放出がDani Ceballos獲得への最大の資金的な扉を開くことになります。(via Estadio Deportivo / via MARCA / via Mundo Deportivo)