わずか9人の死闘を耐え抜いた!ベティス・デポルティーボが執念の守備と若きエースのPKで白星発進

ベティスの下部組織(Bチーム)であるベティス・デポルティーボが、2部RFEFグループIVの開幕戦で見事な不屈の精神を見せ、敵地での開幕戦を0ー1の勝利で飾りました。この一戦は、ピッチ上で生じたあまりにも過酷なドラマを、選手たちが泥臭く、そして誇り高く耐え抜いた記念碑的な勝利となりました。💚

試合は前半17分、今季からチームの新たなエースとしての期待を背負うエンゾ・フィエロのゴールで動き出しました。昨季、ジュベニールA(ユース最上位カテゴリー)で30試合28ゴールという驚異的な得点力を叩き出したこの若きストライカーは、主力のホセ・アントニオ・モランテの負傷欠場によって得た先発のチャンスで見事に輝きを放ちました。自ら獲得したPKを冷静にゴール右隅へと突き刺し、自身にとってのシーズン初得点とともにチームに貴重な先制点をもたらしました。⚽

しかし、その後にベティスを試練が襲います。前半30分、本来のポジションではないセンターバックとして緊急先発していた左サイドバックのカルロス・デ・ロアが、決定的な得点機会の阻止と判定され、厳しい一発レッドカードを提示されて退場。ベティス側はカバーが入っていたと猛抗議したものの覆りませんでした。フラゴソ監督はすぐさま動き、得点を決めたばかりのフィエロを下げる苦渋の決断を下し、ディフェンダーのエマニュエルを投入して4ー4ー1の守備ブロックを形成。ここから長い守備の時間が始まります。🛡️

さらに後半の81分には、イエローカードをすでに提示されていたもう一人のセンターバック、クッロ・マシアスが2枚目の警告を受けて退場処分となり、チームは残り時間をわずか9人で戦うことを余儀なくされました。この絶対絶命の状況で、神がかり的なヒーローとなったのが守護神アルバロ・デ・パブロです。🧤

デ・パブロは試合序盤から幾度となくスーパーセーブを見せていましたが、特に9人となった終盤の猛攻に対して圧倒的な壁として立ちはだかりました。88分には相手選手が同点弾を狙いゴール前へ侵入したところで身を投げ出してシュートをブロック。さらに後半アディショナルタイム4分には、ペナルティエリア外から放たれた鋭いシュートを驚異的な跳躍力による指先でのセーブで弾き出し、値千金のクリーンシートを守り抜きました。9人でアディショナルタイムを含む15分以上の猛攻を凌ぎきったこの勝利は、ベティス・デポルティーボに計り知れない自信をもたらすことになりました。✊ (via Estadio Deportivo)