カルロス・エスピー移籍の舞台裏

レバンテから獲得した21歳のフォワード、カルロス・エスピーの移籍の裏側について、父親のファンホ・エスピー氏が詳細を明かしました。この移籍は家族にとっても完全に予期せぬ出来事であり、海外への移籍準備を進めていた最中に突然話が舞い込んだとのことです。

移籍合意に至るまでの日々は徹底したかん口令が敷かれ、父親は『本当に過酷だった。誰にも一言も話してはならず、自分の母親や兄弟にすら沈黙を守り続けなければならなかった』と、当時の精神的な負担を振り返っています。ベルナベウのスタジアムでマドリーの重鎮エミリオ・ブトラゲーニョと夕食を共にしながら、すべての書類が整ってサインができるのを静かに待っていた瞬間は、まるで現実とは思えない光景だったと語ります。

また、バルデベバスに到着した際、モウリーニョ監督がカルロスの腕を掴み、『こっちへおいで』と声をかけ、そのままメディカルチェックへ連れて行き、自ら練習場を案内したという心温まるエピソードも紹介されました。

エスピーはかつて、学業、音楽(オーボエ)、サッカーを両立させる超過酷な生活を送っており、父親から『音楽のことはもう忘れなさい』と忠告された際も、『いや、何が何でもやり遂げる』と答えて最後までやり通したという強靭な精神力の持ち主です。ワールドカップに向けたスペイン代表の予備登録リストにも名を連ねる21歳の逸材は、5年契約という大きな期待を背負い、マドリーでの挑戦にすべてを懸けています。 (via SPORT)

チャンピオンズリーグ詳細日程確定

UEFAから今シーズンのチャンピオンズリーグ・リーグフェーズの具体的な日程とキックオフ時間が発表されました。マドリーの初戦は9月8日の現地時間21時、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのインテル戦となります。この一戦は、かつてインテルを歴史的な3冠(トリプリート)に導き、ベルナベウで欧州王者に輝いたジョゼ・モウリーニョ監督にとって、極めてエモーショナルな古巣対決となります。

第2節は10月中旬にローマとのアウェイゲーム(オリンピコ)が組まれており、これもモウリーニョ監督がかつて率いた古巣との特別な再会となります。さらに、第6節のアウェイでのアーセナル戦(エミレーツ・スタジアム)は、マドリーがこれまで一度も勝ったことがない因縁の相手との戦いとなります。とそしてグループステージ最終節である1月27日は、シャフタール・ドネツクとのアウェイゲームとなりますが、この試合は戦争の影響による移転措置として、ロンドンのスタンフォード・ブリッジで開催されることが決まりました。モウリーニョ監督にとってはかつての自身の「城」とも言えるチェルシーのスタジアムへの帰還となり、不思議な因縁が重なるスケジュールとなっています。リーグフェーズの8試合のうち、アウェイのAEKアテネ戦(現地時間18時45分開始)を除くすべての試合が21時キックオフとなります。 (via SPORT, ElDesmarque, MARCA)