レアル・オビエド
オビエドは今夏、驚異の「16人の加入、11人の退団」という大刷新を断行し、プリメーラへの再挑戦へ向けたチーム作りを進めている。
レアル・ソシエダからのレンタルで加入した若きミケル・ゴティ(Mikel Goti)は、David Fernández SDやカレロ監督との熱意あふれる面談を経て、『オビエドへの移籍は自分のキャリアを一歩前進させるための素晴らしいステップ。最初は迷いもあったが、クラブの自分に対する接し方や熱いビジョンを聞いて、すぐに決心した』と語る。一方で、昨季後半戦に在籍したコルドバについて『イバン・アニア監督と自分は同じ方向を向こうと努力したが、自分がレザマ(ビルバオの育成)やズビエタ(ソシエダの育成)で受けてきたフットボールの英才教育は、コルドバで要求されたスタイルとは根本的に少し異なっていた』と、育成システムの違いによる戦術的適応の難しさを明かした。
同じく加入したDavid Jiménez(ダビド・ヒメネス)も、ナチョ・ビダルやアイサル・アフメドといった実力者がひしめく右サイドの激しいポジション争いについて、『他チームの補強や周囲の選手は気にしていない。我々はチームであり、監督がいつでも最高の11人を選べるように全員がスタンバイしている』と語り、今週末のブルゴス戦でのスタメンデビューに強い意気込みを見せた。しかし、フリアン・カレロ監督にとって頭が痛いのは、Chris Ramos(クリス・ラモス)とCarlos Fernández(カルロス・フェルナンデス)という4人のFWうち2人の主力が負傷離脱しており、攻撃の構築に制限が生じている点である。
その裏で、昨季チームがプリメーラにいた際、パウノヴィッチ前監督の強い熱望によりクラブが約200万ユーロ(約3億円)の巨額の移籍金を支払って獲得した目玉選手、セルビア人MFルカ・イリッチ(Luka Ilic)の契約解除劇の詳細が明らかになった。イリッチはフリアン・カレロ新監督のもとで完全に構想外となり、チーム内最高給クラスの年俸を支払う余裕がなかったクラブは別メニューで調整させていた。最終的に、アグスティン・ジェイダGMとDavid Fernández SDがイリッチ本人と行った、わずか「30分間の直接面談」で、2028年まで残っていた契約を双方合意の上で完全に解除することに成功。これにより、クラブは大幅な財政的猶予を確保した。
(via Estadio Deportivo)
CDエルデンセ
エルデンセは、イングランドのサウサンプトンとの間で、市場閉幕の直前(火曜日の深夜直前)に契約解除で合意しフリーとなっていた22歳の左サイドバック、フアン・ラリオス(Juan Larios)を、3年契約(2028年6月30日まで)で獲得したことを発表した。
セビージャ、バルセロナ、そしてマンチェスター・シティという欧州屈指のメガクラブの豪華なアカデミーで育成されたラリオスは、18歳の時にサウサンプトンでプレミアリーグデビューを飾り、5試合に出場した特筆すべき才能の持ち主だ。昨季後半はレアル・サラゴサに在籍し、セグンダで17試合に出場。クラブは彼を『ダイナミックな機動力と、抜群のボールタッチを誇る、違いを生み出せる左サイドバック』と評し、今後の主軸として期待している。彼は今夏、サラゴサからセグンダの他クラブへと籍を移した5人目の選手(他はダニ・タセンデがコルドバへ、マリオ・ソベロンとロベル・ゴンサレスがアルバセテへ、マウリ・メンサがセウタへ)となった。
(via SPORT)