リバー・プレートがベティス所属の3選手に接触

アルゼンチンの名門リバー・プレートを率いるエドゥアルド・コウデ監督が、ベティスに所属するネルソン・デオッサ、ジオヴァニ・ロ・チェルソ、バレンティン・ゴメスの3選手に対して直々に電話で連絡を取り、来シーズンのプロジェクトにおける重要性を熱く語って移籍の説得を試みました。しかし、現時点ではリバー・プレートのフロントから正式で納得のいくオファーは届いておらず、コウデ監督の熱意は実を結んでいません。

コロンビア人MFのネルソン・デオッサに関しては、リバー・プレートが保有権の50%を取得するために700万ユーロのオファーを準備していると報じられています。しかし、ベティスは獲得に費やした資金を回収するために最低でも1,000万ユーロを要求しています。今年1月にはトルコのベシクタシュが1,500万ユーロのオファーを提示していたこともあり、ベティスは安売りするつもりはありません。さらに、将来の再移籍に備えて保有権の20%を手元に残すことを条件としています。デオッサにはメキシコ、ブラジル、イングランドのクラブも関心を示しており、ベティスは急いで売却する構えはありません。

トップ下のジオヴァニ・ロ・チェルソについても、コウデ監督はかつてロサリオ・セントラル時代に彼を指導し、PSGへ1,000万ユーロで売却するまで育て上げた恩師としての関係性を生かして復帰を呼びかけました。ロサリオ・セントラルもロ・チェルソの動向を注視しています。ベティスは来シーズンのトップ下のポジションが人員過多になることを見越し、ロ・チェルソの放出には前向きな姿勢を見せています。しかし、トッテナムから買い戻した際に支払った1,000万ユーロを下回る金額での売却は絶対に認めない方針を固めています。

また、センターバックのバレンティン・ゴメスに対しては、リバー・プレートだけでなくボカ・ジュニアーズも獲得の可能性を探りました。しかし、ゴメス本人がコウデ監督からの誘いに対し、『ありがとうございます、でもノーです』と明確に断りを入れ、ヨーロッパでのキャリアを継続する強い意志を示しました。ゴメスは昨夏にベレス・サルスフィエルドから約530万ユーロでベティスに加入し、ヨーロッパでの初年度からマヌエル・ペジェグリーニ監督の信頼を勝ち取りました。センターバック、サイドバック、ピボーテと複数のポジションをこなし、公式戦41試合(2,856分)に出場。ホームのジローナ戦ではイスコのコーナーキックから同点となるヘディングシュートを決めるなど、チームの重要な戦力として確固たる地位を築いています。 (via Estadio Deportivo)