スペイン代表監督の秘密主義とハーフタイムのお色直しの真相
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督の徹底した情報統制が話題を呼んでいます。サウジアラビア戦前、監督はスタメンの情報を誰にも漏らさず、選手たち自身でさえ試合の約2時間前まで自分がプレーするかどうかを知らされていませんでした。選手の一部の家族は、メディアの報道を見て初めてスタメンを知ったほどです。さらに、この試合のハーフタイムには監督の服装にも注目が集まりました。キッチリとしたスーツ姿で試合に臨んでいたデ・ラ・フエンテ監督ですが、後半が始まると突然カジュアルなスポーツウェアとスニーカーに着替えて登場。試合後にその理由を問われると『近代的なスタジアムで空調は効いていたが、それでも非常に暑かったんだ。もう少しスポーティーな服のほうが快適だったからね。それだけだよ』とあっけらかんと答えました。 (via SPORT) (via ElDesmarque) (via MARCA)
中東諸国の国旗と国歌にまつわるW杯の異例な光景
W杯の試合前セレモニーで、各国の国旗の扱いに違いが生じています。通常、巨大な国旗はピッチの中央に敷き広げられますが、サウジアラビアの国旗だけはボランティアの手によって宙に浮いた状態で掲げられました。これは、サウジの国旗にはアッラーへの信仰告白(シャハーダ)が記されており、イスラム法で地面や水面に触れさせることが禁じられているためです。対戦相手のスペイン国旗もバランスを取るために同じ高さで掲げられました。イラクも同様の理由で国旗を浮かせるようFIFAに要求し、認められましたが、イランの国旗は行政上の手続きが間に合わず、通常通りピッチに置かれました。一方、ロサンゼルスで行われたイラン戦では、スタジアムに集まったアメリカ在住のイラン人ファンたちが、自国の国歌演奏時に大規模なブーイングを展開しました。彼らの多くは現在のイスラム体制に反対しており、スポーツの場を借りて抗議の意志を世界に示しました。また、イランのガレノエイ監督は、アメリカのビザ発給制限によってチームの現地入りが直前になったことに対し『我々はW杯で最も虐げられているチームだ』と不満を爆発させています。 (via MARCA)