ビジャレアルからGKアルナウ・テナスがレンタル加入
マジョルカは、ビジャレアルから25歳のゴールキーパー、アルナウ・テナスを今シーズン終了までの期限付き移籍で獲得しました。この契約には、1部リーグへ昇格した場合の買い取り義務が付随していると見られています。レオ・ロマンの代役として、1部昇格へ向けた即戦力として期待されています。
バルセロナのラ・マシア出身であり、パリ五輪で金メダルを獲得した実績を持つテナスですが、これまでプロのキャリアでは安定した出場機会に恵まれていません。プロデビューを飾ったパリ・サンジェルマンでは出場機会が限られ、昨シーズン加入したビジャレアルでもリーグ戦10試合、チャンピオンズリーグ3試合の出場にとどまりました。定位置を確保できなかった彼は、実戦経験を積むためにセグンダ・ディビシオンでのプレーを受け入れました。
機敏さ、鋭い反射神経、そして優れた足元の技術を持つテナスですが、マジョルカのファンにとっては複雑な記憶を呼び起こす存在でもあります。昨シーズン、マジョルカが1部残留に向けて勝ち点3を必要としていた5月のビジャレアル戦で、テナスは驚異的なセーブを連発してマジョルカの前に立ちはだかりました。しかしその一方で、ベダト・ムリキに同点ゴールをプレゼントする致命的なミスも犯しており、マジョルカの降格の要因を作った選手の一人として記憶されています。今回は、そのマジョルカを再び1部の舞台へ戻すためのキーマンとして迎えられました。
マルベージャのトレーニングキャンプに合流したテナスは、ルイス・ガルシア監督の存在がマジョルカを選ぶ決定打になったと明かしています。
『とても嬉しい。新しいチームメイトに会い、トレーニングし、良いことを成し遂げたいという強い気持ちがある。マジョルカに来たのは…直感、意欲、そして監督が非常に重要な要素だったからだ。ルイス・ガルシアと話をして、5分間の電話で決断するのを大いに助けてくれた』
さらに、チーム内に知っている顔が多いこともプラスに働いたと語ります。
『ここにはパブロ・トーレ、アルナウ・プイグマル、マテウ・モレイ、アレックス・サラ、アントニウ・ロカなど、実質的にスタメンを組めるほどの友人たちがいる。彼らと瞬間を共有し、チームを本来あるべき場所に戻せることをとても嬉しく思う』
最後に、自身の目標を力強く宣言しました。
『目標は昇格だ。それだけで、他には何もない。そしてファンに楽しんでもらうことだ』(via ElDesmarque / MARCA / Estadio Deportivo)