レバンテ戦のキックオフ時間を巡る怒り!酷暑の17時開催に潜むリスク
今週末にアウェーで行われるレバンテ戦のキックオフ時間設定に対し、クラブとファンの間で大きな憤りが広がっています。ラ・リーガは8月末の酷暑のバレンシア(オリオルス)において、午後17時という炎天下での試合開催を決定しました。土曜日の試合時間帯は、現地で気温29度、湿度55%に達すると予想されており、スタジアムを吹き抜ける風も極めて弱いため、選手・観客ともに過酷な環境での活動を強いられます。
レバンテ側は選手の健康維持とファンの安全を最優先にするため、1ヶ月以上前から日程変更を求めて精力的に動いていました。またベティス側も独自のルートで LaLiga に対しスケジュールの変更を働きかけましたが、LaLiga は「最高気温が32度を超えない場合は試合スケジュールを変更しない」という独自の厳格な基準を盾に、この変更要求を一切却下しました。
この酷暑の17時開催という設定は、他クラブの週末の日程と比較しても極めて理不尽です。セビージャ対アトレティコ戦は比較的涼しくなる21:30、レアル・ソシエダ対エスパニョールは19:00、デポルティーボ対セルタは19:30、レアル・マドリード戦は同じ17時ながらも、開閉式屋根と空調設備が整ったスタジアムで行われます。
昨シーズン、同じシウダ・デ・バレンシアで2-2の引き分けに終わった際、エクトル・ベジェリンがフラッシュインタビューで残した言葉が今再び重く響きます。ベジェリンは『言い訳にするつもりはないが、9月に気温30度、湿度80%という環境の中でプレーさせられるのは非人道的。僕たち選手にはピッチに立つ責任があるからこそ100%を尽くすが、このような不快で過酷な条件下で仕事をしなければならないのは本当に意味がわからない。プロとして最高の仕事をするためにも、リーグ側にはしっかりとした配慮やサポートを求めたい』とリーグ側の日程配慮の欠如を激しく批判していました。 (via SPORT)