フリアン・アルバレス獲得を阻んだアトレティコCEOの暴言と、代理人の怒りの反論
今夏、バルサが全力を傾けていたアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得交渉は、アトレティコ・マドリード側の極めて頑なな姿勢によって事実上の完全破綻を迎えました。
アトレティコ・マドリードのCEOミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏はメディアの前で、『我々はフリアンを深く信頼しており、彼は我々にとって絶対に必要な世界最高のプロフェッショナルだ。いかなるオファーも受け入れず、どうしても獲得したいのであれば5億ユーロの契約解除金を支払うべきだ。ここ数ヶ月、彼の周囲にいる良からぬアドバイザーたちが彼の耳元で移籍を囁き、彼のキャリアを台無しにしようとしていたことを我々は理解している。バルサや、彼らを後押しするお抱えのメディアどもがアトレティコの内部を分断し、リスペクトを欠いた報道を繰り返しているが、そのような汚らわしい介入に我々は一切屈しない』と、極めて攻撃的なコメントを発表しました。
これに対し、長年フリアンを支えてきた敏腕代理人のフェルナンド・イダルゴ氏は激怒し、自身のSNS上に、『嘘つきに対して、どうして嘘をついたのかなどと質問をしてはならない。なぜなら、その嘘を説明するために、彼は再び新しい嘘を重ねるだけだからだ』という、アトレティコの上層部を容赦なくペテン師呼ばわりする痛烈なカウンターメッセージを投稿し、両者の関係は修復不可能なレベルにまで悪化しています。 (via Esport3)
プランBのラウタロ・マルティネス獲得へ!個人的合意とインテル側の非売品としての強硬姿勢
フリアン・アルバレスの獲得が不可能となった今、バルサが「プランB」として定めたのが、インテル・ミランのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(28歳)です。
驚くべきことに、先週マドリードで行われたバルサのスポーツディレクター・デコ、スタッフのボヤン・キルキッチ、そしてラウタロの代理人であるアレハンドロ・カマニョ氏による極秘会談において、個人合意(給与や年数などの諸条件)はほぼ完全にクリアされました。バルサは、1億ユーロには到底満たない「最初の公式オファー」を数日中にもミラノに届ける準備を進めています。
しかし、インテルの指揮官クリスティアン・キヴ監督は、この噂を完全に一蹴しました。『ラウタロは我々の絶対的なキャプテンであり、新たなインテルのアイコンだ。彼を中心にチームを作る。移籍市場というものは時として極めて不愉快で裏切りに満ちたものだが、彼がどこへも行かないことを心から望んでいるし、彼自身もミラノで幸せだ』と語り、インテル側も『ラウタロは絶対的な非売品である』として、1ペニーたりとも交渉に応じない姿勢を崩していません。 (via SPORT)
ラウタロ以外の代替案にアヨゼ・ペレス, ギェケレシュ, トレソルディが浮上
ラウタロ・マルティネスの獲得交渉が難航することを見越し、クラブはさらに複数の魅力的なオルタナティブ(代替候補)を並行して進めています。
その筆頭が、ビジャレアルのスペイン代表FWアヨゼ・ペレス(32歳)です。彼の契約は2028年までとなっており、3000万ユーロという手頃な解除金が設定されていますが、バルサが本格的に獲得の意志を伝えれば、アヨゼ側もビジャレアルに対してバルサへの移籍を認めるよう自ら圧力をかける用意があるとされています。
その他の選択肢として、アーセナルで新ストライカーの到着に伴い売却リストに名を連ねているスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュが、バルサでのプレイを極めて強く希望しているほか、クラブ・ブルッヘで評価を高める19歳の超有望ストライカー、ニコロ・トレソルディに対して、およそ4000万から5000万ユーロを投じるプランもバックアップとして保持されています。 (via ElDesmarque)