1部ワースト級の空中戦!セットプレー専門アナリスト招聘も成果出ず

バレンシアCFが現在ラ・リーガで19位と低迷している要因の一つとして、セットプレー(ABP)における深刻な機能不全が浮き彫りになっています。クラブは今夏、コーベラン前監督の意向を受けてオサスナでアレッシオ・リスチ監督と共に戦略を担当していた36歳のバレンシア人アナリスト、ダリオ・ナバロ氏を獲得しました。さらに10月1日には、オサスナ時代にナバロ氏の手腕を高く評価していたブラウリオ・バスケスSDの判断により、アギーレ新監督のスタッフ陣にナバロ氏を再合流させて戦略強化を図りましたが、未だにその成果は数字に表れていません。📊📉

Optaのデータによると、開幕9試合でバレンシアがセットプレーから創出した期待ゴール数(xG)はわずか1.4にとどまっています。これはリーグ最悪のセルタ(0.9)に次ぐ1部ワースト2位タイ(ヘタフェ、デポルティーボと同率)の数字です。バルセロナが6.4、レアル・マドリードが3.6、そして次節対戦するビジャレアルが2.5を記録していることと比較すると、バレンシアのセットプレーの質の低さは際立っています。さらに今季ここまで蹴った31回のコーナーキックから挙げたゴールは「ゼロ」であり、デポルティーボと並んでリーグで最もセットプレーでの得点力が欠如したチームとなっています。⚽️❌

問題は攻撃陣の決定力不足にとどまらず、チャンスの質そのものが極めて低い点にあります。チームにはセサル・タレガ、ジュスティン・デ・ハース、ムクタル・ディアカビ、ウゴ・ドゥロといった空中戦に強みを持つ体格に恵まれた選手たちが揃っており、キッカー陣にもハビ・ゲラ、ルイス・リオハ、ペペルといった精度の高いキックを持つ選手が並んでいます。しかし、デザインされた動きやブロック、キックの落とし所などの連動性が欠如しており、脅威を与えるシュートに結びついていません。🎯🤦‍♂️

さらに深刻なのは守備面であり、バレンシアはセットプレーからすでに3失点を喫しており、これもリーグで最も悪い部類の数値となっています。攻守両面においてセットプレーが弱点となっており、アギーレ監督とナバロ氏率いる分析スタッフにとって、ダービー戦に向けた緊急の改善課題となっています。🛡️💥 (via SPORT)