フリアン・アルバレス
アルゼンチン代表のストライカー、フリアン・アルバレスの去就を巡り、アトレティコ・マドリードとFCバルセロナの間で激しい駆け引きが続いています。アトレティコはバルセロナから提示された1億ユーロの最初のオファーを無視し、『契約解除金の5億ユーロを支払うか、さもなければ交渉には応じない』という断固たる態度を示しました。クラブは彼をプロジェクトの根幹をなす最大のスターと考えており、売却の意思は全くありません。仮に1億5000万ユーロ以上の巨額オファーがあり放出を余儀なくされた場合でも、国内のライバルではなく、プレミアリーグのクラブへの移籍を希望しています (via SPORT) (via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque)
しかし、選手本人の意思はバルセロナ移籍に傾いています。アトレティコの意向を受けて、アーセナルのスポーツディレクターであるアンドレア・ベルタとミケル・アルテタ監督が彼にアプローチを試みましたが、フリアンはイングランドに戻るつもりはないと明確に拒絶しました。これは、プレミアリーグの資金力豊富なクラブによるオークション状態を避け、アトレティコの交渉における強硬な姿勢を崩すための彼なりのプレッシャー戦略です。ワールドカップのスイス戦で延長戦に劇的なゴールを決め、SNSで『夢を見続けよう』と投稿したことも、バルサファンから移籍へのウインクだと解釈され、騒動に拍車をかけています (via SPORT)
一方のバルセロナは、ラポルタ会長が直接交渉の先頭に立つ構えです。アトレティコの現在のフットボールディレクターが元バルサのマテウ・アレマニーであるため、彼を交渉の障壁とみなし、エンリケ・セレソ会長やミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOと直接トップ会談を行う予定です。バルサはワールドカップ終了後(来週以降)に、固定額1億ユーロに変動額を上乗せした2度目のオファーを提示する準備を進めています。シメオネ監督は、バルサの19歳の有望株であるマルク・ベルナルを取引に組み込むことに夢中になっていますが、バルサ側は彼を絶対に出さない方針を固めています。ラポルタ会長は『我々のオファーには期限がある』とアトレティコを牽制しており、シメオネ監督の合流日である8月初旬までに決着をつけたい考えです (via SPORT) (via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque)