アイセム・ハッサンにサウジから巨額オファー

動きの激しい夏を過ごしているレアル・オビエドは、チーム編成が最終段階に近づいているものの、選手の放出という重要な課題を残している。その中で最も注目を集めているのがアイセム・ハッサンの去就である。

ワールドカップでのアルゼンチン戦において素晴らしいパフォーマンスを見せたことで彼の価値は急上昇し、複数のクラブが関心を示している。その中でも、最も説得力のある正式なオファーを提示しているのがサウジアラビアのクラブである。

このアラブからのオファーは、レアル・オビエドの経済的な期待を十分に満たすものである。また、選手に対しても、スペインの2部リーグや大半の1部リーグのクラブでは到底提示できないような長期契約と莫大な年俸が用意されている。しかし、ハッサン本人はこの破格の条件にもかかわらず、アラブのサッカー界へ移籍することを躊躇している。彼はより競争力の高いリーグからのオファーを待ちたいと考えており、現状ではサウジアラビアへの移籍を明確に受け入れていない。

ハッサンは昨日オビエドに戻り、午後には本拠地カルロス・タルティエレのピッチでチームメイトとともにトレーニングを行った。ここから彼自身のプレシーズンが始まるが、彼の態度は最近見せていたものと変わらず、移籍に対して慎重な姿勢を保っている。

クラブとしては、彼の売却によってサラリーキャップを拡大し、さらなる補強資金を得ることができるため、この取引は非常に魅力的である。ただし、ハッサンの売却によるキャピタルゲインの40%は、以前彼をオビエドに売却した際の契約条件により、ビジャレアルに支払われることになっている。

ハッサンには2部リーグにおいて1200万ユーロの契約解除金が設定されているが、実際の移籍金はこの額には届かない見込みである。それでも、どのような結末を迎えるかはまだ誰にもわからず、すべての可能性が残されている状況だ。(via SPORT)