スイスの新星アサネ・ソウを極秘視察:セビージャがバーゼルの20歳新鋭に早くも熱視線

夏の移籍市場が閉まったばかりで、各クラブが束の間の休息に入っている中、セビージャの強化部は早くも未来の補強に向けたスカウティングの手を緩めていません。

現在セビージャが熱心に追っているのが、スイスのバーゼルで大ブレイクを果たしている20歳のイタリア・セネガル二重国籍のウインガー、アサネ・ソウです。

セビージャは、先週木曜日にベルンのスタディオン・ヴァンクドルフで行われたバーゼル対ヤングボーイズ戦(3-3で引き分け)のスタンドに極秘のスカウトを派遣し、彼のプレーを直接現地で視察させました。なお、同じスタンドにはイタリアのナポリのスカウトも姿を見せていたようです。

この試合でアサネ・ソウは、バーゼルの2点目となるゴールを決める素晴らしい活躍を見せ、視察したセビージャのスカウトたちの手帳に極めて好印象な評価を書き込ませました。

ソウは今夏、イタリアのセリエCに属するプロ・ヴェルチェッリから、彼の市場価値をわずかに上回る60万ユーロという破格の移籍金でバーゼルに加入したばかり。しかし、すぐにそのポテンシャルを爆発させ、今季はリーグ戦6試合、カップ戦1試合の計7試合ですでに4ゴール3アシストという圧倒的な数字を残しています。

唯一、得点やアシストに直接関与しなかったのはチューリッヒ戦のみで、それ以外の試合では毎試合ゴールかアシストを記録する驚異的な一貫性を見せています。

本来は左ウインガーですが、バーゼルでは主に右ウイングに配置され、逆足でのカットインを武器にしています。

この目覚ましい活躍を受け、バーゼル側は早くも将来の移籍を見据えて800万から1000万ユーロという強気なプライスタグを設定しました。

現在セビージャの左ウイングには、新加入のフェリックス・コレイアに加え、ルーベン・バルガス、エジュケ、アルフォン・ゴンサレスと4人の実力者がひしめいており、現時点で補強の緊急性はありません。しかし、このスカウティングはあくまで中長期的な未来への投資と位置付けられており、スイスで右ウイングとして新境地を開いている彼の進化を今後も注視していく方針です。(via Estadio Deportivo)