エスパニョール戦の最終展望:プラサ監督が明かす「新システム」への移行と葛藤

セビージャは日曜日に敵地コーネリア・エル・プラットでエスパニョールとのラ・リーガ第4節に臨みます。アトレティコ・マドリード戦での敗北から這い上がり、再び勝利の味を思い出すための非常に重要な一戦です。

今回の招集メンバーは24名で、移籍市場最終日に急遽獲得された新戦力の3名、ユスフ・フォファナ、フェリックス・コレイア、ルーカス・スタシンが全員初めて名を連ねました。

ガルシア・プラサ監督は会見で、新加入の3人は100%招集メンバーに入ると公言しつつも、まだコンディションの差があるため全員が出場機会を得られるかは不透明であると釘を刺しています。特にミランで戦列を離れていたフォファナよりも、所属クラブで公式戦に出場していたスタシンやコレイアの方が実戦に近い状態です。また、遠征先のバルセロナでさらに1名が最終的にメンバーから外される予定です。

今回の欠場は、右膝外側半月板周囲炎を抱えるルーベン・バルガス(来週には全体練習に戻り、11日のバレンシア戦には間に合う見込み)と、未だコンディションが戻らないDFマルカン、そして契約問題に揺れるファビオ・カルドーゾとBチームに回ったニコ・ギジェンのみです。

注目されるのは、新戦力獲得により、プラサ監督が切望していた4-4-2へのシステム移行が可能になったことです。ベルギーの俊英FWスタシンの加入でツートップの布陣が現実味を帯びてきましたが、新加入選手たちがまずはベンチスタートとなるのが現実的であるため、おなじみの4-2-3-1(1トップ)を維持する可能性も十分にあります。

守護神オディッセアス・ヴラホディモスは絶対的な存在として先発。ディフェンスラインは、右にフアン・イグレシアス、左にガブリエル・スアソ、中央はキケ・サラスとアンドレス・カストリン(怪我上がりでややリズム不足)のコンビが有力ですが、アルナ・サンガンテが先発に戻る可能性も排除できません。

中盤のダブルピボットには、これまでのルシアン・アグメとヨン・グリディのペアに代わり、アトレティコ戦で好印象を残したジョージア代表ギオルギ・コチョラシュヴィリが先発に抜擢される可能性があり、その場合はグリディがベンチに下がるか、一列上がってトップ下に回ることになります。

2列目は、右のミゲル・シエラが確定。左はアトレティコ戦で不調だったジュリオ・ディアスに代わり、チデラ・エジュケ、もしくは新戦力のフェリックス・コレイア、あるいはアルフォン・ゴンサレスが起用される見込みです。

もし2トップを採用する場合、好スタートを切っているイサーク・ロメロとロビー・ウアが前線でコンビを組むことになり、トップ下のペケやグリディを外して、より攻撃的な配置にシフトすることになります。

プラサ監督は、新しく来た選手たちの特徴や個性を適応させるためのアジャストについて、次のように語っています。

『新しく来た選手たちの特徴を、我々が望むプレースタイルに適応させるために、いくつか変更を加えなければなりません。我々のベースとなるやり方の中で、新加入選手たちにフィットするような微調整を加えていく必要があります』。

一方で既存の戦力にも目を向け、次のように選手たちのモチベーションを高めています。

『現在プレーしており、素晴らしいパフォーマンスを見せている既存の選手たちも、しっかりと正当に評価しなければなりません』。(via SPORT / Estadio Deportivo)