レザマの若き至宝がスタメン大抜擢!ペイオ・カナーレスとゲレナバレーナの中盤コンビが放った眩い輝き
多くの主力を怪我や調整不足で欠く中、テルジッチ監督は中盤のボランチに、カンテラ(下部組織レザマ)出身でレンタルから復帰したばかりの若き至宝コンビ、ペイオ・カナーレスとベニャト・ゲレナバレーナをスタメンで大抜擢するという、非常に大胆で勇敢な決断を下しました。
昨シーズンを2部リーグのカステリョンへのレンタル移籍で過ごしたゲレナバレーナにとっては、これが嬉しいトップチーム公式戦デビューとなりました。カナーレスと共に中盤でダブルボランチとしてピッチに立った二人は、数術的不利の極めて困難な状況の中で、驚異的なクオリティとスタミナを見せてピッチを大いに駆け回りました。
特にカナーレスは、中盤から攻撃のタクトを握り、ピッチ全体でパスを引き出してリズムを構築。61本のパスを供給してパス成功率87%を記録しただけでなく、決定的なチャンスを3度も演出し、エリア外からの強烈なシュートで相手GKを脅かすなど、敗戦したチームの中で最高評価を得る傑出した活躍を見せました。
ゲレナバレーナも、一人少ない中盤の広大なスペースを豊富な運動量でカバーし続け、何度も相手の攻撃の芽を摘み取りました。83分にイニゴ・ルイス・デ・ガラレタと交代する際、サン・マメスのサポーターからは鳴り止まない大拍手と大歓声が送られました。
テルジッチ監督は、この若い二人のパフォーマンスを絶賛しています。
『カナーレスとゲレナバレーナの仕事ぶりは本当にファンタスティックでした。10人になるという極めて過酷なシチュエーション下において、これほど堂々とプレーするのは決して簡単なことではありません。特にデビュー戦となったベニャト(ゲレナバレーナ)は、大きなスペースを懸命に埋め、競り合いでチームを何度も助けてくれました。カナーレスも、中盤でボールを引き出して前への推進力をもたらしてくれました。私たちのカンテラが持つ計り知れないクオリティを、彼らが証明してくれたと言えます』
また、デビュー戦を終えたカナーレス自身も、試合後に手応えを語りました。
『チームに非常に馴染んでおり、大きな自信を持ってプレーできています。トップ下の10番、インサイドハーフの8番、そしてアンカーの6番など、中盤のどの役割であってもチームを助ける準備ができています。今日はダブルボランチとして、非常に多くの場面でボールに触れ、積極的にプレーに関わることができました。10人になってからの約80分間は非常にタフで困難な戦いでしたが、この敗戦の中からも、私たちは多くのポジティブな収穫を持ち帰ることができます』
この若手の素晴らしいパフォーマンスは、エルネスト・バルベルデ前監督時代に中盤の主力を担っていたミケル・ハウレギサルや、イニゴ・ルイス・デ・ガラレタ、ベニャト・プラドスらを押し退けてのスタメン起用であり、今後のチーム内の激しいレギュラー争いを大いに予感させるものとなりました。(via Mundo Deportivo / MARCA)