アルバレスに求められるゴールでの証明!ニコ・ウィリアムズと重なる境遇と誓い

バルセロナとの間で去就が大きく揺れ動いたフリアン・アルバレスですが、無事に体調不良から回復し、今節の遠征メンバーに加わりました。このサン・マメスでのアスレティック・クラブ戦こそが、サポーターの信頼を取り戻すための最初の戦いになります。

ディエゴ・シメオネ監督は、記者会見でアルバレスについて次のように語っています。

『彼はとても良く練習に励んでおり、明日のビルバオ遠征メンバーにも加わる。彼や他のすべての選手たちから、最善のパフォーマンスが引き出されることを期待している』

また、世間の過剰な評価や噂話については『もっと批判を減らし、チームのやるべきことに目を向けるべきだ』と周囲を牽制しました。

しかし一方で、シメオネ監督やクラブのレジェンドであるパウロ・フトレらは、アルバレスに対してピッチ上での説得力を求めています。彼らは『ファンからの許しを得る最善の手段は、言葉ではなくゴールである』と突きつけており、メディアでも、アルバレスがチームや指揮官を納得させるための宿題を背負っていると報じられています。

面白いことに、彼が立ち向かうサン・マメスには、昨夏やはりバルセロナから猛烈なアプローチを受けながらも、最終的にクラブへの忠誠を選び、契約解除金5000万ユーロを設定して契約を延長したニコ・ウィリアムズがいます。当時、ニコは以下のように強い喜びを表明していました。

『アスレティックは私の家族です。クラブの中にある関係性は信じられないほど素晴らしい。これほどの環境は他のどこにも見つけられないと思います。あの瞬間、私は正しいと信じる決断を下しましたし、今の選択にとても満足しています』

『ファンの皆様、家族とともに、大きな希望を抱いてここサン・マメスで歴史を作り続けたいです』

『皆様が私に与えてくれたすべてに対し、最大限の力で応えたい。いつもそうしてきたように、楽しんでいただけるように願っています。これはファンのためのものでもあります。最初の瞬間からポジティブなメッセージをいただき、ビルバオの街を歩いているときも多くの愛情を注いでくれました。素晴らしいサポーターを誇りに思い、とても幸せです』

アトレティコのヒル・マリン最高経営責任者も、バルセロナのやり方に対して激しい抗議を交えて語っています。

『バルセロナは我々に敬意を欠いており、我々を無力だ、あるいは愚かだと思っている。しかし、彼らが世界に示しているのは、彼ら自身の本質を定義するやり方に過ぎない。彼らは我々、選手、メディア、そして自らのファンにも嘘をついている。実際には対応する能力がない取引を実現できると全員に信じ込ませようとしている。バルセロナがこのような行動をとったのは初めてではなく、サッカー界も十分に認識している。昨年、彼らはニコ・ウィリアムズとアスレティック・クラブに対しても全く同じことをした』

奇妙な宿命に導かれ、バルセロナという共通の巨体に翻弄された2人のアタッカーが、この一戦で直接矛を交えることになります。(via Mundo Deportivo)