バルサへの大いなる憤り!「フリアン事件」で断固たる態度を貫いた交渉決裂の全内幕
今夏の移籍市場で注目を集めたフリアン・アルバレスのバルセロナ移籍をめぐる騒動について、クラブ側の毅然とした姿勢と、その裏にあった確執の真実が明らかになりました。
市場閉幕に伴い、最高経営責任者のミゲル・アンヘル・ヒル・マリンがこれまで何度も公言してきた通り、バルセロナとは一度も交渉の席に着くことなく、アルバレスの残留が確定しました。この強固な方針は、筆頭株主であるアポロ・スポーツ・キャピタルを含む役員会全体が、一貫して全面支持していました。
クラブがこれほど厳しい態度をとったのは、プロフェッショナルとしての倫理観、お互いのリスペクト、端正な交渉プロセスの維持、そして不公正なやり口への断固たる拒絶に基づいています。本来、退団を望む選手がいる場合、クラブは適切な市場価値を設定し、買い手側のクラブと代理人に誠実かつ透明な交渉を求めます。しかし、バルセロナはこのルールを無視し、アトレティコを通さずに選手と個人的な合意を図ろうとしました。昨シーズンの直接対決の前に選手へ接触を試みたほか、メディアを動員してデマを流布するなど、通常のルールからは逸脱したやり方を貫いていました。
アトレティコ役員会はこれを「陸、海、空のすべてから仕掛けられた非常に汚い攻撃」と批判。バルセロナ側は当初から獲得資金のあてがないことを自覚していたにもかかわらず、自らのファン、監督、選手までも騙し続けていたと断じています。両クラブの関係は修復不可能なほど冷え込んでおり、アトレティコは、悪意あるデマに巻き込まれ精神的に負担を強いられたアルバレスを本来のプロフェッショナルな状態へ戻すため、全力を尽くしています。(via MARCA)