FCバルセロナ
今季開幕から公式戦で9ゴール3アシストと絶好調を維持し、バルセロナの攻撃を一人で牽引しているFWラフィーニャに対し、大きな暗雲が立ち込めています。
原因は、2025年5月にブラジル代表監督に就任したカルロ・アンチェロッティ率いるセレソンからの国際Aマッチ招集です。今回の代表活動において、ブラジルサッカー連盟は非常に疑問の残る日程を組みました。オーストラリアのタウンズビルとブリスベンで地元オーストラリア代表と2試合を行い、さらにインドのカルカッタに飛んでFIFAランキング138位のインド代表と対戦するという、総移動距離34,000km(地球ほぼ1周分)におよぶ過酷極まりない移動ツアーを敢行するのです。
バルセロナ側が激しい危機感を募らせているのは、単なる移動の疲労だけではありません。ラフィーニャは、過去にカルロ・アンチェロッティからブラジル代表に招集された際、2回とも重傷を負って離脱したという不吉なトラウマを抱えています。
1回目は2025年3月のアメリカ遠征(フランス戦)で太ももを痛めて5週間離脱し、バルサはコパ・デル・レイ準決勝とチャンピオンズリーグで敗退。2回目は先のワールドカップ(ハイチ戦)で再び太ももを負傷し、大会を途中で離脱することになりました。
アンチェロッティ体制下で常にヴィニシウス・ジュニオールの引き立て役として扱われ、格下相手の過密日程で地球を半周させられる不条理に対し、バルセロナ周辺からは『大切なエースを壊されるのではないか』と怒りと心配の声が吹き荒れています。 (via SPORT)