ルベン・バルガスの市場価値高騰
スイス代表のルベン・バルガスは、2025/26シーズンに向けてセビージャの大きな賭けとなる選手だった。昨夏の移籍市場の終盤、マティアス・アルメイダ元監督は彼をチームに残し、代わりにドディ・ルケバキオを3000万ユーロでベンフィカへ売却する決断を下した。アウクスブルクから加入したバルガスはチーム最大のスターとして期待を背負ったが、10月の負傷で数ヶ月離脱し、復帰後もパフォーマンスは上がらず。11試合に出場(うち先発10試合)しながらフル出場はゼロ、わずか2アシストという結果に終わった。ファンは彼がW杯を前に負傷を恐れて力をセーブしていると感じ、不満を募らせていた。
しかし、その予測を裏付けるかのように、彼は現在開催中のW杯でスイス代表として大活躍を見せている。初戦のカタール戦で積極的なプレーを見せた後、続くボスニア・ヘルツェゴビナ戦では1ゴール1アシストを記録して3-1の勝利の立役者となった。試合後、彼は『前回の試合で2回チャンスを逃してよく眠れなかったが、今日はとてもよく眠れるだろう』と喜びを語った。このクラブでの姿とは打って変わった豹変ぶりにファンは憤りを感じているが、クラブはそこに経済的な希望を見出している。現在の市場価値は1500万ユーロだが、W杯という最高のショーケースでの活躍により、高額での売却が期待できるからだ。本人はセビージャでの生活には満足しているものの、キャリアの優先事項はUEFAチャンピオンズリーグでのプレーであると公言しており、CL出場クラブからオファーが届けば即座に受け入れる可能性が高い。 (via ElDesmarque)