ルイス・エンリケのブラジル帰還交渉でベティスに多額の棚ぼたマネーが舞い込む
かつてベティスで活躍し、多額の売却益をもたらしたブラジル人ウインガーのルイス・エンリケが、ブラジルのフラメンゴへの移籍を目前に控えています。フラメンゴはゼニトとの間で、移籍金3000万ユーロの固定に500万ユーロのインセンティブを加えた総額3500万ユーロという巨額の取引で基本合意に達しました。
この移籍に伴い、ベティスには一切の所有権や売却パーセンテージを残していないにもかかわらず、約23万7500ユーロの資金が棚ぼた式に舞い込むことになります。
これは、若手選手の育成に貢献したクラブを保護するためにFIFAが定めた『連帯貢献金制度(mecanismo de solidaridad)』によるものです。ベティスは2022年夏にフルミネンセからルイス・エンリケを800万ユーロ固定+460万ユーロ変動で獲得し、1年半後に1600万ユーロ固定+400万ユーロ変動(インセンティブは全額達成)の計2000万ユーロでゼニトへ売却し、すでに多額のキャピタルゲインを得ていました。
さらに、ボタフォゴからゼニトへの移籍時にも26万1250ユーロを受け取っており、今回のフラメンゴ移籍と合わせると、移籍後の連帯貢献金だけで合計約50万ユーロがベティスの金庫に入ることになります。12歳から23歳までの規定期間のうち、ベティスが彼を19ヶ月間籍に置いていたことが、今回の貴重な補強資金の獲得へと繋がりました。(via Estadio Deportivo)