ミカ・マルモル獲得に向けた動きと強力なライバルたち
セルタのスポーツディレクターであるマルコ・ガルセスは、守備陣の補強としてラス・パルマスのミカ・マルモルを重要なターゲットに設定している。
クラウディオ・ヒラルデス監督が率いるセルタのように、ボールを保持し、ディフェンスラインを高く設定して主導権を握るチームでは、パスカットに積極的で予測能力に優れたセンターバックが求められており、テラッサ出身のマルモルはまさにその条件に合致する。
ラス・パルマスが昇格プレーオフでマラガに敗れ、トップリーグ昇格の夢が絶たれたことで、現在24歳のマルモルがクラブを離れる可能性が高まっている。彼の契約は残り20日を切っており、フリートランスファーとなるため、複数のプリメーラのクラブが獲得に動いている。
しかし、移籍金ゼロでの獲得は諸刃の剣でもある。移籍金が発生しない分、契約金やより高額な給与を要求されるのが常である。セルタは欧州コンペティションの収入等で財政状況が好転しているものの、熾烈なマネーゲームに参加する意思はない。
マルモルの獲得には、エスパニョール、ラージョ・バジェカーノ、ヘタフェというプリメーラの3クラブが強力なライバルとして立ち塞がっている。その中でセルタの最大の強みは、トップリーグでの安定したプレー環境に加え、欧州コンペティションへの出場権を保証できる点である。ガルセスSDはこの強固な切り札を武器に、困難な交渉に挑んでいる。 (via ElDesmarque)