ドゥバシン獲得で完全合意
オサスナとスポルティング・ヒホンの間で、ジョナサン・ドゥバシンの移籍交渉が完全合意に達しました。移籍は目前に迫っており、最終的な承認と文書の作成、契約書の交換を待つのみの状況です。メキシコのトレード部門責任者であるサロモン・ベハルとオサスナとの間で集中的な交渉が行われた結果、移籍金は固定で400万ユーロ、さらに達成が容易な条件による100万ユーロのボーナスが加わり、将来の売却益の一部がスポルティングに支払われる条件でまとまりました。オサスナはドゥバシンと4シーズンの契約を結びます。
ドゥバシンは昨シーズン、2部リーグで37試合に出場して16ゴール4アシストを記録し、スポルティングのチーム内得点王として最も決定的な活躍を見せた選手の一人です。右ウイングだけでなく、左サイドやフォワード、セカンドトップもこなせる多様性を持っており、ラミス監督の戦術に多くの選択肢をもたらします。オサスナは以前から彼の獲得を目指して3度のオファーを提示しており、ラミス監督の強い要望による補強でした。支払い方法に関する交渉が行われたのち、最終的な合意へと至りました。
この移籍の決定打となったのは、1部リーグでプレーしたいというドゥバシン自身の強い希望でした。彼は冬の移籍市場では他クラブからの誘いに耳を貸しませんでしたが、今回は1部へ飛躍する絶好の機会と捉え、自身の契約解除金1000万ユーロ以上の満額支払いにこだわらずに移籍の道を探ってほしいとクラブへ公に求めていました。これに対し、スポルティングのホセ・リエストラ会長はSNSを通じて『数ヶ月前からクラブの目標は明確で、選手を売却する意思はありませんでした。しかし、ある選手の夢を叶えるために退団を希望しており、クラブが定める条件を満たす限り、その可能性を探ることを受け入れました』と声明を発表し、放出を容認する姿勢を示していました。結果として、ドゥバシンは親善試合のセルタ・フォルトゥナ戦のメンバーから外れ、夢であった1部でのプレーをオサスナで実現することになります。(via SPORT)