バレンシアの天敵オバメヤン:最警戒すべきデポルのハットトリック男
今夜バレンシアが対戦するデポルティーボにおいて、絶対に自由にさせてはならない最大の警戒対象が、ベテランフォワードのピエール=エメリク・オバメヤンです。30代後半を迎えてなお、その圧倒的な得点感覚と決定力は健在で、開幕からの2試合で早くも2ゴールを記録。チームの攻撃を力強く牽引しています。
バレンシアのファンにとって、オバメヤンという名前は悪夢そのものです。これまでのキャリアを通じて、彼はバレンシア相手に驚異的な強さを発揮し続けており、バレンシアが最も失点を重ねてきた天敵の一人となっています。公式戦での対戦成績は、4試合に出場して3勝1分け、合計7ゴール1アシストという、圧倒的かつ絶望的なスタッツがそれを物語っています。
その中でも最も生々しい悪夢として記憶されているのが、2022年2月20日にメスタージャで行われたリーグ戦です。当時、冬の移籍市場でバルセロナに加入したばかりだったオバメヤンは、この試合で前半に2ゴールを挙げ、バルセロナの1対4での大勝に貢献しました。さらに、試合中にペドリが放ったロングシュートがオバメヤンの体に当たってゴールに吸い込まれたため、試合後に主審が審判報告書においてゴールの持ち主をオバメヤンに修正。結果として、彼にとってスペイン・ラ・リーガで最初で最後となる貴重なハットトリックが記録されることになりました。
さらに遡れば、2018-2019シーズンのヨーロッパリーグ準決勝でもオバメヤンはバレンシアを地獄に突き落としました。当時アーセナルに所属していた彼は、ロンドンでの第1戦で1ゴール1アシストをマークし、3対1での先勝に貢献。さらにメスタージャでの第2戦では、圧倒的なスピードと決定力でまたしてもハットトリックを叩き出し、チームを4対2の勝利、そして決勝進出へと導きました。
欧州の舞台から国内リーグに至るまで、オバメヤンは常にバレンシアの守備陣を破壊してきました。今夜のリアソールでの戦いでも、好調を維持するこのガボン代表ストライカーを封じ込めることができるかどうかが、バレンシアにとって今季初勝利を手にするための最大の鍵となるでしょう。(via MARCA)