ペジェグリーニ監督が移籍市場最終盤への本音を激白!「補強のための安易な主力売却は単なる弱体化」と警鐘
移籍市場の閉幕まであと4日と迫る中、ペジェグリーニ監督はプレスカンファレンスにおいて、クラブの補強資金を生み出すために価値ある戦力を放出し、安価な選手で穴埋めをするという市場の動きに対して強い懸念を表明しました。
指揮官は、厳しいチャンピオンズリーグの戦いを控えるチームのプランニングについて、次のように本音を吐露しています。
『移籍市場の最後の瞬間まで、私は競争力のある強力なスカッドを維持できるという希望と野心を持ち続けなければならない。チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会でも明らかなように、我々は極めて高いレベルの強豪チームたちと対戦することになる。出場するすべての大会において、可能な限り上を目指すという貪欲な野心は不可欠だ。市場が完全に閉まった段階で、今夏のプランニング全体についての明確な分析をすることになる。残り数日間で、これ以上の放出がないことを心から願っている。どのような形であれ、選手の放出はチームを弱体化させるものだからだ。当然、クラブが抱える経済的な事情は理解しているし、そこに私が干渉するつもりはない。ただ、誰かを獲得するために誰かを売らなければならないという状況において、高価な有能な選手を放出し、より安価な選手で補強を済ませるというのは、名前が誰であれ単なる弱体化にほかならない。あとはクラブがこの難局をどう管理するのかを見守るだけだ』
ファンの間やメディアで連日議論されている、ダニ・セバジョスの復帰やソフィアン・アムラバトの獲得という二択論争について、指揮官自身は守備的MF(ピヴォテ)の補強を最優先事項としてクラブに伝えていると明かしつつも、過剰な噂話には一切関与しない冷徹なスタンスを示しました。
『私はジャーナリストではないし、メディアがどのようにニュースを作り、情報を操作しているかは熟知している。個人的に、メディアの噂や憶測、あるいは誰が何を言ったかなどという話に対して、私が何かを言うつもりは全くない。最終的に何が起こるかは、市場が閉まるその時になれば自ずと明らかになる』
また、登録枠の関係でメンバー外となっており、太ももの負傷で離脱している若手FWゴンサロ・プチの現状についても明言を避けることなく、放出が不可避であることを認めました。
『ゴンサロ・プチが最終的にチームに残るかどうかにかかわらず、現在のチームにはすでに3名の非EU枠(アントニー、ナタン、デ・オッサ)が在籍しており、彼はルール上、選手登録を行うことができない。だからこそ、クラブは彼をレンタル移籍で放出する道を選ぶ必要があるのだ』
一方で、新加入のFWトロイ・パロットに対しては、今後の大きな期待を惜しみなく語っています。
『トロイの能力は獲得する前から十分によく知っていた。獲得を決める前に、非常に多くのプレー動画を詳細にチェックしたからね。彼は最前線で圧倒的な力強さを発揮し、マークを外す鋭い動きに長け、エリア内での勝負強さと得点力を持っている。彼とクチョ・エルナンデスという頼もしい2人の9番を抱えることは、これから多くの公式戦を過酷なスケジュールで戦わなければならない今シーズンのベティスにとって極めて重要だ。スペインのサッカーに一日も早く適応してくれることを期待している。言葉に関しては少しずつ学んでいけば問題ない。チーム内には英語を話せる選手も大勢いるので、コミュニケーションに全く不自由はない。必ずや我々にとって大きな役割を担う選手になるはずだ』
(via Estadio Deportivo)