エルサ・パタキーの悲劇

スペイン出身の女優エルサ・パタキーは、子供たちと一緒にW杯決勝をニューヨークのスタジアムで観戦する予定だった。しかし、コスタリカからニューヨークに向かう飛行機がフィラデルフィアに迂回してしまい、機内に5時間も閉じ込められることになった。彼女は『スペインが勝つのをすぐ近くで見られたはずなのに、機内でスマホで見なければならず、子供たちと一緒に泣いてしまった。あんなに泣いたのは久しぶりだった』と悲痛な思いを告白した。代わりにスタジアムに行ったのはオーストラリアから駆けつけた彼女の従兄弟だけで、彼の隣の5つの席は空席のままだったという。パタキーはその後、子供たちをタイムズスクエアに連れて行き、スペイン人ファンたちの歓喜の輪に加わった。(via MARCA)

コロンビア大統領の痛烈批判

コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は、コロンビア代表のW杯敗退についてSNSで『彼らは強欲さと謙虚さの欠如のせいで負けたのだ』と痛烈に批判した。独立記念日のメッセージの中で、大統領は選手たちの個人主義や巨額の契約に目がくらんだ態度がチームのパフォーマンスを低下させたと指摘し、『サッカーは社会と同じで集団の努力だ。個人のエゴがチームの兄弟愛よりも優先されたとき、道を見失い、試合に負けるのだ』と断じた。この発言は、スポーツと政治を結びつけるものとして国内で大きな議論を巻き起こしている。(via MARCA)

マラガCF選手への脅迫落書き事件

マラガCFが1部昇格を決め、新シーズンに向けて準備を進める中、スタジアムであるラ・ロサレーダ周辺の壁に、所属するバスク出身のDFエイナル・ガリレアに対する深刻な誹謗中傷の落書きが発見された。『ETAメンバー、エイナル、反スペインの裏切り者』『エイナル、ETAメンバー、マラガから出て行け』といった過激な言葉が書かれており、クラブは早急に壁を清掃した。この事件の背景には、W杯決勝の日にガリレアがアルゼンチン代表のユニフォームを着ている疑惑の画像が、ウルトラスに関連するSNSアカウントで拡散されたことが原因とみられている。(via Mundo Deportivo)

アンソニー・テイラー審判の引退

プレミアリーグで16シーズンにわたり笛を吹き、数々の大舞台で主審を務めたイングランドのアンソニー・テイラー審判が47歳で突然の引退を発表した。『最高レベルでレフェリーを務められたことは大きな特権だったが、プレッシャーは強烈で、監視の目は絶え間ない』と理由を語った。彼はW杯ラウンド16のスペイン対ポルトガル戦を最後にピッチを去る。過去にはネーションズリーグ決勝でエンバペのオフサイド疑惑のゴールを認めたり、ローマのモウリーニョ監督から激しく抗議されたり、チャンピオンシップに降格させられた際に架空のPKを与えたりと、常に議論の的となる判定で注目を集めていた。(via SPORT)(via Mundo Deportivo)