チェルシーのシャビ・アロンソ監督が主力エンゾ・フェルナンデスのメガ移籍に「前を向く」と力強い宣言

週末に行われるアーセナルとの大一番を控える中、チェルシーを率いるシャビ・アロンソ監督が記者会見に出席し、アルゼンチン代表MFエンゾ・フェルナンデスが1億4500万ユーロという英国市場最高額タイの巨額移籍金でマンチェスター・シティへ電撃移籍した件について沈黙を破りました。

突然の主力流出という衝撃的なニュースにもかかわらず、指揮官は驚くほど冷静で、かつ前向きな姿勢を保っていました。

『フットボールビジネスにおけるすべての決断は、クラブと私が共に話し合い、納得した上で下したものです。私たちの目標は常に、チーム、スカッド、そして日々の仕事にとってベストな環境を構築することです。私たちは素晴らしい雰囲気と勝利できる組織を作りたいと考えており、その視点に立って今回の決断も下されました』

と、クラブの選択を支持しました。

退団したエンゾに対しては、

『エンゾとは移籍が決まるまで何度も話し合いを重ねましたが、常に互いへのリスペクトを失いませんでした。彼がチェルシーのために捧げてくれたすべての努力と素晴らしいパフォーマンスには心から感謝しています。しかし、フットボールにおいて感傷に浸っている時間はありません。今は前を向くべき時です。私たちのスカッドには、すべてのポジションに高いクオリティと強い個性を持った素晴らしい選手たちが揃っています。次の挑戦に向けて、私たちは100%の準備ができています』

と語りました。また、エンゾの代役として獲得を画策していたものの、市場閉幕ギリギリで破談に終わったモナコのラミン・カマラに関する質問については、『これ以上の詳細を話す必要はない』と明言を避けつつも、『現在のチームの選手層の厚さと、ポジション争いの健全さに非常に満足している』と、現有戦力への絶対的な信頼を口にしました。 (via Mundo Deportivo)

ボール空気抜け交換劇からPK判定を巡る大激論まで、ベティス対レアル・マドリードのピッチ外大紛糾

ラ・カルトゥハで行われたレアル・ベティス対レアル・マドリードの一戦は、ベティスが1-0でモウリーニョ率いるマドリードを破る大番狂わせとなりましたが、ピッチ外やSNS上では、試合内容以上に奇妙な出来事と判定を巡る大激論で大炎上しています。

まず、試合開始からわずか5分間の間に、ピッチ上のボールの空気が次々と抜けていることが発覚し、なんと4回も連続でボールが交換されるという前代未聞の珍事が発生。主審のエルナンデス・エルナンデスが『用意してある12個のボールすべてを今すぐチェックしろ』と運営に怒りの指示を出す事態となりました。元国際審判員のイトゥラルデ氏はラジオ番組で、

『この最高レベルのプロの舞台で、ボールの空気が抜けているなど管理体制が信じられない。審判が試合前にきちんと12個すべてのボールの空気圧をチェックしたのか、厳しく問い詰めるべきだ』

と苦言を呈しました。

さらに炎上に油を注いだのが、後半アディショナルタイムにマドリードが獲得したPKの場面です。ヴィニシウスが倒されて得たPKをエムバペが蹴った瞬間、ベティスのマルク・バルトラがペナルティエリア内に侵入していたとして、マドリード側がPKのやり直しを要求。これが認められず、試合後にメディアやジャーナリストがSNS上で凄まじい舌戦を展開しました。

テレビ番組やSNSでの主な発言は以下の通りです。

カルメ・バルセロ氏:『さあ、マドリード側のいつもの「負けた言い訳ストーリー」が始まったわね。本当に見ものだわ』

ミスターチップ氏:『映像を見ると、バルトラは上体をエリア内に倒し込んでいるが、エムバペがインパクトした瞬間、彼の右足はまだエリア内の芝を踏んでいない。左足はラインの外側にある。したがって、このジャッジは完全に正しい』

ジョタ・ジョルディ氏:『おいおい、誰かマドリード寄りのコメンテーターたちを慰めてやってくれ。顔が引きつって、ひどくがっかりしているぞ』

レアル・マドリードTV:『もしこれがバルセロナの試合だったら、一体どのように笛が吹かれていたのだろうか?』

元審判ペドロ・マルティン氏:『バルトラは明らかにエリア内に体を侵入させているが、芝を踏んでいない。ルールは「エリア内への侵入」を禁止しているのであって、地面を踏んでいるかどうかではない。審判たちが自分たちの保身のために「踏んでいなければセーフ」という勝手な解釈をその場で作り出した。これは審判の身勝手なルール捏造だ』

イトゥラルデ氏:『ベティスの選手の足はエリア内の地面を踏んでいない。空中に浮いているだけなら、ルール上PKのやり直しは行われない。判定は妥当だ』

さらにピッチ脇では、前半の間、一度もテクニカルエリアに姿を見せずベンチの奥に引っ込んでいたジョゼ・モウリーニョ監督の奇妙な振る舞いも話題に。後半に入ると一転、DFコナテに警告が出た瞬間に怒り狂ってピッチに飛び出し、自身も警告を受けるパフォーマンスを見せました。これについてジャーナリストらは、『モウリーニョは敗戦のショックからメディアの目を逸らし、選手を守るために、わざと自分が悪者になるピッチ外のパフォーマンスを行ったのだ』と分析しています。 (via AS / SPORT / COPE / SER)

セルタ新加入カセレスが明かす監督からの熱烈な口説きと深夜におよぶ綱渡り交渉の全貌

セルタ・デ・ビゴへの加入が正式決定したウルグアイ代表DFセバスティアン・カセレスが、公式プレゼンテーションに出席し、移籍決定の舞台裏にあったスリリングなドラマを明かしました。

カセレスは、セルタのクラウディオ・ヒラルデス監督からの熱烈な勧誘メッセージが、自身の心を完全に射止めたと告白。

『ヒラルデス監督と直接話をした際、彼が「君がステップアップするために、セルタこそが最高の場所だ。私は君を必要としている」と熱く語りかけてくれたんです。その言葉に完全に口説き落とされました。長年夢見ていたラ・リーガに挑戦する上で、これ以上のクラブはないと確信しました』

と語りました。また、かつてセルタに所属し、無念の怪我でチームを去った同胞のベシーノや、ネストル・アラウホからのアドバイスも決定打となったようです。

『ここへ来る前にベシーノと話したのですが、彼はクラブのフットボール面だけでなく、街の美しさや人々の温かさといった人間的な素晴らしさを熱っぽく語ってくれました。さらにネストル・アラウホからも全く同じ賛辞を聞かされました。誰もがこれほど大絶賛するクラブを、拒む理由なんてありませんでした』

と笑顔を見せました。

一方で、セルタのスポーツディレクターを務めるマルコ・ガルセス氏は、移籍市場閉幕直前の交渉がいかに壮絶な「胃の痛む時間」だったかを振り返っています。

『交渉は困難の極みでした。メキシコとの時差に加え、クラブ・アメリカはロサンゼルスで遠征試合の真っ最中だったため、連絡を取るだけでも一苦労でした。合意に至ったのは市場が閉まるわずか数時間前。もし彼を逃していれば、我々の守備陣に巨大な穴が空いたままシーズンを戦わねばならず、本当に息の詰まるようなストレスフルな時間でした』

と、安堵の表情を浮かべました。カセレスは、自身の持ち味であるアグレッシブさとカバーリング能力を活かし、ヒラルデス監督の掲げる攻撃的フットボールを最後尾から支える決意を新たにしています。 (via Estadio Deportivo)