ソシオ・年間シート会員数が過去最多を突破!スタジアムは超満員で新世代向けキャンペーンやプレミアムシートも登場
ピッチ上でのスポーツ面の安定を目指して闘うエスパニョールですが、ピッチ外ではサポーターベースの熱狂的な拡大が続いています。クラブは、2026/27シーズンの年間シート(アボナード)会員数が31,737人に達したことを公式に発表しました。これは、昨シーズンの最終的な登録者数である31,711人をすでに上回る驚異的な数字です。
現在、クラブ全体のソシオ(会員)数は36,430人に達しており、今シーズンもRCDEスタジアムを青と白に染め、チームを強力に後押ししようとするサポーターの強い意志が証明されています。この爆発的な需要により、スタジアムの一般スタンド(レギュラーエリア)のいくつかのゾーンはすでに新規の登録受付を締め切っており、その他のエリアでも残席は非常に限られた状態となっています。
今シーズンのRCDEスタジアムは、総収容人数38,866人のうち、35,574席を一般のレギュラー席として割り当てています。ほぼ満員に近い高水準の稼働率を維持していますが、クラブは年間シートの空きを待つ人々のための「ウェイティングリスト」を開放し続けています。なお、このリストに登録するにはあらかじめソシオであることが条件となっており、空き席が生じた場合はソシオ番号の順序や座席エリアの状況に応じて順次案内が行われます。
このソシオ会員数の急増に合わせ、クラブは新シーズンと学校の再開時期に連動した新しい映像キャンペーン「La tornada(帰還)」をローンチしました。これはエスパニョールのブランドプラットフォームである「Rebels d'Arrel(根底からの反逆者)」の一環として制作されたものです。このキャンペーンは、特に若い世代に焦点を当て、子供たちがどのようにしてペリコ(エスパニョールサポーターの愛称)としての誇りとアイデンティティを受け継いでいくのかを、ユーモアとアイロニーを交えて描いています。
クラブは、この若い新世代のサポーターたちを「唯一無二であり、本物で、忠実で、そして反逆者である」と定義しています。キャンペーンのスローガンである「Cada vegada en som més(私たちはますます増えている)」は、サポーターの絶対数の増加だけでなく、世代を超えて青白の情熱が受け継がれていることを美しく象徴しています。
さらにスタジアムのホスピタリティ面でも新たなサービスが始まりました。今シーズンから、最高峰の観戦体験を提供するプレミアムエリア「Corporate Prat(コーポレート・プラット)」が新設されました。このエリアの年間シートは1,200ユーロ(+付加価値税)からとなっており、個人サポーターだけでなく企業のVIP利用も想定して設計されています。このエリアは、すでに評価の高い「Tunnel Club」や、新しく生まれ変わった「President Club」 Light、そして各種VIPシートと並び、スタジアムのプレミアムな価値を高める存在となります。
クラブは、この熱い反響を寄せてくれたサポーターに対し、公式に感謝の意を表し、ソシオとアボナードの「信頼、忠誠心、そして強いコミットメント」を絶賛しました。昨シーズンの記録を塗り替えたこの勢いは、チームと拡大を続けるファンベースとの絆をより強固にし、未来の世代へエスパニョールの魂を受け継いでいくための確かな原動力となっています。(via SPORT)