チュアメニ復帰がもたらす中盤の劇的バランス改善
オーレリアン・チュアメニが9月8日のインテル戦で2026-27シーズンの初出場を果たした。ワールドカップで負傷して以来、プレシーズンおよびリーグ開幕戦を全休していたが、インテル戦の終盤にピッチへ戻ってきた。
インテル戦でモウリーニョ監督は、アルダ、ベルナルド、エドゥアール・カマヴィンガの出場停止に伴いトレン・アレクサンダー=アーノルドを中盤で先発起用する実験を行ったが、中盤のフィルター機能が働かず終盤に激しい猛攻を受けた。そこで指揮官は純粋なピボットであるチュアメニを投入し、試合を静観・鎮圧することに成功した。
チュアメニはまだ90分間フル出場できるコンディションではないものの、守備の専門家としてチームに圧倒的な安定感をもたらす存在であり、モウリーニョ監督とコーチ陣から復帰を最大の朗報と歓迎されている。
ベルナルド・シウバ(創造性)、フェデ・バルベルデ(推進力・ダイナミズム)、エドゥアルド・カマヴィンガ(ハイプレス)という攻撃的な中盤の顔ぶれに対し、チュアメニは最も守備的でデュエルに強く、中盤のフィルター役として不可欠なピースだ。さらに長距離をカバーする能力に長けたカンテラ出身のチアゴ・ピタルクも控えており、前目での起用が増えるアルダ・ギュレルを含め、指揮官は特徴の異なる5人のMFを状況に応じて使い分けることが可能となった。(via MARCA)