フリアン・アルバレスへのブーイングと「和解への第一歩」!試合後のサポーターへの歩み寄りで関係修復へ

58分にカン・イン・リーに代わってピッチに登場したフリアン・アルバレスは、サン・マメスのスタジアム全体から非常に激しいブーイングと口笛の洗礼を受けました。

この夏、バルセロナへの移籍交渉が長引いてクラブへの忠誠心が揺らいだと報じられた彼の動向は、昨シーズンに同様の移籍騒動を経て契約延長に至ったニコ・ウィリアムズのケースと重ね合わされ、地元ビルバオのファンからも強い反感を買う形となったのです。

しかし、アルバレスはこれまでのビジャレアル戦の時よりも明らかに引き締まった表情でピッチを駆け回り、エリア内での絶妙なコントロールと反転から鋭い左足のシュートを放つなど、非常に闘志溢れる熱いプレーを見せました。

そして、最も重要な進展は試合後に訪れました。ビジャレアル戦の後は、移籍報道で憤慨していたアトレティコサポーターとの摩擦から選手を守るため、クラブ側の指示でサポーターへの挨拶を自粛してそのまま帰るようアドバイスされていました。しかし、これが結果的に「挨拶を拒否した傲慢な行動」とファンに誤解され、関係をさらに悪化させていました。

今回は違いました。3-0というショッキングな敗戦の後、アルバレスはサン・マメスに駆けつけた約200人のアトレティコサポーターが陣取るアウェーエリアの元へ自ら足を運び、誠実な感謝の拍手を送りました。同郷のムッソやクティ・ロメロが終始そばに寄り添って彼をサポートしたことも大きな力となりました。関係正常化への道のりはまだ始まったばかりですが、アルバレスが信頼を取り戻すための極めて貴重な第一歩となりました。

(via Mundo Deportivo)