至宝ギジェ・フェルナンデスの退団が最終盤で加速!バルサ独自の売却モデル適用へ
夏の移籍市場が9月1日の閉幕に向けてカウントダウンに入る中、バルサでは若手選手の退団手続きが急ピッチで進んでいます。トニ・フェルナンデスやアルバロ・コルテスに続き、ラ・マシアの至宝とされる18歳のギジェ・フェルナンデスの退団交渉が本格化しています。
この放出プロセスが急に加速した背景には、移籍がほぼ確実視されていたルーニー・バルドグジが直前に大怪我を負ったという出来事があります。不測の負傷によって移籍が破談になるのを防ぐため、バルサのスポーツ部門は、ハンス=ディーター・フリック監督の構想外となった移籍予定選手をグループ練習から外し、個人調整を行わせるという厳格な安全プロトコルを導入しました。これにより、ギジェ・フェルナンデスは、マーク・カサドやヘクトル・フォルト、トミー・マルケス、ジョフレ・トレンツらと同様に、怪我のリスクを避けるために個別トレーニングで汗を流してきました。
現在、ギジェの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏がバルサの幹部と契約解除に向けた条件を交渉しています。バルサ側は単なる完全売却ではなく、将来の売却時に得られる高い割合の権利(パーセンテージ)と、手頃な価格での買い戻しオプションの保持を強く要求しています。クラブは、高いポテンシャルを持つ18歳の将来のコントロール権を手放したくないと考えており、今夏推進している「カンテラ循環モデル(売却+買い戻し+将来の売却パーセンテージ)」を優先しています。
プレースタイルとして、現代的な能力、並外れた身体能力、前線への推進力、そして巧みなリズムチェンジを兼ね備えるギジェには、多くのクラブが関心を寄せています。特に以前ニューカッスルから届いたオファーはバルサが拒否しましたが、現在もプレミアリーグやブンデスリーガ、ラ・リーガの複数クラブが彼を狙って激しい獲得競争を繰り広げています。プレシーズンでフリック監督にアピールしたものの、トップチームに枠がないと告げられた本人は、十分な出場機会と主力としての役割を求めて新天地を探しています。(via SPORT)