試合展開とセットプレーの攻防:不運な失点からスターフェルトの豪快同点ヘッド

試合は立ち上がりから両チームの対照的なスタイルがぶつかり合う展開となりました。セルタはいつものようにボールを保持して主導権を握ろうとし、ヘタフェはスペースを遮断して激しいプレッシャーをかける重苦しい守備ブロックを築きます。

先制に成功したのはホームのヘタフェでした。前半22分、ヘタフェのコーナーキックの場面において、ヨハン・モヒカが供給したボールがセルタのウーゴ・ゴンサレスの脛に不運な形で当たってこぼれます。そのこぼれ球に素早く反応したマルチイン・サトリアーノが、ゴール前で滑り込みながら押し込んでヘタフェがリードを奪いました。

追いかけるセルタはボールポゼッションを高めるものの、ヘタフェが敷く鉄壁の守備網を前にペナルティエリア付近で攻撃が平坦になり、有効なシュートまで持ち込むことができません。しかし後半に入ると、クラウディオ・ヒラルデス監督による戦術の修正が功を奏し、攻撃のテンポとアグレッシブさが増します。

Andrés García(アンドレス・ガルシア)の投入などで勢いづくヘタフェに対抗し、後半57分、待望の瞬間が訪れました。前半の失点に関与してしまったウーゴ・ゴンサレスが、名誉挽回となる高精度の右コーナーキックをニアサイドへ送り込みます。これに完璧なタイミングで走り込んだスウェーデン人DFカール・スターフェルトが、マークを引き剥がす豪快なヘディングを叩き込んでネットを揺らし、1-1の同点へと追いつきました。スターフェルトは守備でもピンチを防ぐ大活躍を見せており、攻守にわたってチームの救世主となりました。(via Mundo Deportivo)