ウーゴ・ドゥロが恋人ネレアとポッドキャストで素顔を告白
バレンシアのストライカーであるウーゴ・ドゥロが、恋人でありスペインの有望なレーシングドライバーでもあるネレア・マルティと共に、リカルド・トルモ・サーキットが配信するポッドキャスト番組Curva 15に出演しました。二人は飾らない素顔や微笑ましい日常生活のエピソードをたっぷりと語っています。
話題が日常の車の運転に及ぶと、ネレアが『3時間遅刻したければウーゴの運転で行きなよ。時間通りに着きたければ私と来て』と冗談交じりに語り、ドゥロも『安全で穏やかに着きたければ僕と』と応じて笑いを誘いました。ネレアの運転はルールを遵守しつつもレーサーらしく非常にスポーティーであり、前の車に近づきすぎる傾向があるため、助手席のドゥロが頻繁に注意するそうです。それに対しネレアは『あまりにも口うるさく言われる時は、音楽の音量を上げるの』とあっけらかんと語りました。
モータースポーツへの関心について、ドゥロはネレアの家族が運営するカートサーキットで彼女と出会うまではF1しか知らなかったと明かしました。しかし今ではF2、F3、WEC(世界耐久選手権)、GT3、GT4など多くのカテゴリーのレースを熱心に観戦しているそうです。『彼女がWECの話をしているのに、GT4やGT3の話じゃなかったっけ?と混乱することもあるよ』とドゥロは笑顔で語っています。
エリートアスリート特有の豪華絢爛な生活イメージとはかけ離れた、謙虚な日常についても明かされました。ドゥロは『それは僕たちの家族のおかげだと思う。謙虚な家庭で育ち、すべては努力で得たものだから』と語り、ネレアも『みんなはお金や贅沢な生活を想像するけれど、私たちの現実は家で犬たちと一緒に過ごして、私が料理を作ること』と明かしました。家事の分担については、ネレアが料理を担当し、ドゥロが後片付けをしているとのことです。
また、ドゥロの完璧主義な一面も暴露されました。ネレアが仕事のためのプレゼン資料や文書を準備する際、ドゥロが厳しいレビュアーとしてチェックに入ります。『彼女が仕事している横で、ここはこう変えたほうがいい、ここにカンマが足りない、と指摘している』とドゥロは語り、ネレアが日常的にバレンシア語を多用するため、スペイン語の表現を細かく修正することもあるそうです。
お互いの競技を観戦する際の緊張感についても触れられました。ドゥロはネレアの能力と彼女のチームを全面的に信頼しているものの、モンツァでのレースのスタート直後に彼女のチームの車が事故に巻き込まれた時だけは『あの時は本当に心配した』と語りました。一方のネレアも『サッカーの試合を見ると緊張で爪を全部噛んでしまう』と告白し、プロサッカー特有のプレッシャーやスタンドの独特な雰囲気に慣れる必要があったと語っています。
将来の目標について、ドゥロはネレアが目指しているWECへの参戦を『彼女のサーキット外でのストイックな努力を見れば、絶対に達成できる』と確信しています。対するネレアは、ドゥロがスペイン代表のユニフォームを着る日を見たいと語り『それはとても美しいこと』と大きな期待を寄せています。
スペイン代表入りについてドゥロはそれが夢であることを認めつつも、『僕の夢は1部リーグでプレーすることだったし、それはもう叶った。今はここでとても幸せだ』と地に足の着いた姿勢を見せました。バレンシアに長く留まりたいと強く願っており、いつか引退する時にはゴールを決めた選手としてだけでなく『普通の人間だった』と記憶されたいと締めくくりました。
(via MARCA)