ガビ:エルチェ戦の「膝古傷再発か」のデマを自ら一蹴、父親パブロが明かす「11歳でレアル、アトレティコを完全拒否してバルサ一筋を選んだ」少年時代の意志
エルチェ戦でピッチに倒れ込み、苦悶の表情を浮かべて膝を押さえたことで、バルサファンを凍りつかせたガビ。かつての十字靭帯断裂の悪夢がよぎりましたが、翌日のバルサ医療班の発表は「単なる打撃による一時的なもの」とされ、ファンは心底安堵しました。
ガビは自身の公式Instagramを更新し、熱狂的なファンにこう感謝と謝罪を述べています。
『いつも私のそばにいて、命懸けでサポートしてくれるすべての人たちに心から感謝します。私は、このように泥臭く戦うこと以外、フットボールを理解し表現する方法を知りません。皆さんにこれほど不必要な心配をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした』
これに関連して、彼の父親であるパブロ・パエスが明かした、ガビの少年時代の感動的な秘話が再注目されています。パブロ氏は息子のフットボールへの絶対的な情熱をこう振り返っています。
『私たちは非常に謙虚な家庭の出身で、家族の中にフットボールをプロとしてやっていた者など一人もいません。息子には常に「もしフットボールをプレーするのが嫌になったら、いつでも遠慮なく言ってくれ。そこでやめていいんだから」と話しています。しかし、そんな日はまず来ないでしょうね。フットボールこそが彼の情熱そのものですから』
代表デビュー直後、地元のスタジアムであるカルトゥハでW杯出場を決めた際、観客が去って静まり返ったスタジアムの芝生にガビが突然戻り、残っていた15人ほどの地元の子どもたちと笑顔でハイタッチを交わしました。父親は『あの子たちは、彼が赤ん坊の頃から一緒に泥だらけになって遊んできた地元の幼馴染みなんだ』と語りました。
さらに、11歳でのバルサ加入の舞台裏には彼の驚異的な意志の固さがありました。当時、ポルトガルでのユース大会でMVPを獲得したガビに対し、レアル・マドリードやアトレティコ・マドリードから破格のオファーが舞い込みました。しかしガビは首を横に振り、父親にこう言い放ったというのです。
『パパ、バルサには世界一の選手たちが集まっているんだ。僕は絶対にここでプレーしたい』
父親のパブロ氏はこう付け加えています。
『マドリードの施設は見学にすら行かなかった。11歳の彼には、最初からバルサしか見えていなかったんだ』
そして、ガビが今でも見せる「靴紐を結ばない」「頬を内側から舌で突き出す」「敵をじっと睨みつける」といったトレードマークの仕草は、彼が地元の小さなクラブでプレーしていた6歳の頃と完全に一致しているそうです。 (via SPORT)
バレンシアCEOロン・グーレイ:7ヶ月ぶりの記者会見で「私は誰からも隠れない」と居直りとも取れる強気発言、サポーターへの説明責任を棚上げ
バレンシアのCEO、ロン・グーレイが7ヶ月という異常に長い沈黙を破り、ついにメスタージャの記者会見場に姿を現しました。しかし、そこで彼が見せた高圧的な態度はサポーターの不満に火を注ぐ結果となっています。
冒頭、なぜこれほど長い間、表舞台から姿を消して説明責任を果たさなかったのかを問われたグーレイは、皮肉たっぷりの笑みを浮かべて記者たちにこう言い放ちました。
『もっと頻繁に皆さんの前に出て話すのは全く問題ありませんよ。私がこれほどジャーナリストの皆さんに人気があるとは、今の今まで知りませんでしたからね』
昨季の終了時に、グーレイを含む上層部は「ファンに向けて今シーズンの総括と今後のビジョンを説明する記者会見を行う」と公に約束していました。しかし、その会見はいつの間にか消滅し、一部の懇意の記者だけを集めた「非公式の雑談会(オフレコ懇談)」へとすり替えられていたのです。
この不誠実な対応をメディアから激しく追及されると、グーレイはスペイン語が話せないことを盾にしてこう言い訳をしました。
『スペイン語の習得は、私にとって極めて難しい課題です。しかし、それが仕事やコミュニケーションの妨げになっているとは全く思いません。不自由なスペイン語で不正確に話すよりも、母国語である英語でハッキリと私の考えを伝える方が、最終的にクリアに伝わります。自身のミスは認めますし、建設的な批判は受け入れる。それもこの仕事の範疇ですから』
結局、彼の発言の翻訳にかかる時間が長引き、2時間の会見でありながら質問はわずか20問未満に制限されました。さらにコミュニケーション不足を問われた彼は、
『ファンが噂に惑わされず真実を知ることは重要だ。私たちの間にコミュニケーションの断絶はない。私は異なる文化から来た人間であり、確実な事実が手元にそろった時にだけ語りたい。しかし、望むなら今後はもっと頻繁に話すことを拒まない』
と答えました。最後に、今夏の移籍市場のあまりに貧弱な閉幕とチームの泥沼の低迷に対し、クラブを率いる人間として「恥ずかしくないのか、胸の痛みはないのか」と痛烈に追及されると、グーレイは怒りを露わにしてこう言い放ったのです。
『ファンの失望や怒りは理解している。我々は必ずこの状況を修正する。しかし、私自身が恥ずかしさを感じる必要は一切ありません。35年以上もフットボールビジネスの最前線で戦ってきた私が、なぜ恥じる必要があるというのですか。私は誰からも隠れません。このバレンシアという街に住み、ここで働き、毎日家族と散歩をしています。誰に対しても隠れなければならない理由など、どこにもありません』 (via Superdeporte)