ウルトラ「Curva Nord」が抗議の中止を電撃発表 フロント刷新を受け『クラブの紋章のため』スタジアム復帰へ
バレンシアの熱狂的サポーター組織「Curva Nord」が、公式声明を通じて次回ホームゲーム(レアル・ソシエダ戦)で予定していたスタジアムボイコット抗議の中止を電撃発表しました。
Curva Nordはセビージャ戦での無残な敗戦を受け、前回のバルセロナ戦で前半19分まで入場をボイコットしたのに続き、ソシエダ戦では試合開始から終了まで90分間スタンドを完全に空にする大規模な抗議活動を呼びかけていました。しかし、クラブがカルロス・コルベラン監督とロン・グーレイCEOを電撃解任し、新たなスポーツダイレクターとしてブラウリオを招聘するなど、フロント陣の退陣と刷新が行われたことを受けて姿勢を一転させました。
発表された公式声明でCurva Nordは、抗議を撤回して応援に復帰する唯一の理由を『すべてはクラブの紋章(ピッチ上の選手と歴史)のためだ』と強調しました。
さらに、ピッチで戦う選手たちに対しても厳しくコミットメントを求める姿勢を示しました。
『クラブ経営陣やバレンシアを衰退させている者たちに対する私たちの批判的な立場は一ミリも変わっていない。これからも厳しい姿勢で責任あるプロジェクトを要求し続ける。そして選手たちに対しても、このユニフォームにふさわしい態度と全力のプレーを求める。監督が誰になろうと、熱意や姿勢の欠如は絶対に許さない。ふさわしい戦いを見せた時は全力で後押しするが、そうでない時は真っ先に容赦なく追及する』
ピッチ外での泥沼の混乱が続くバレンシアですが、熱狂的サポーターがスタンドに戻ることで、チームが苦境を脱する一助となるかが注目されます。(via ElDesmarque)