スマートセンサー内蔵ボールの不具合とVARに翻弄された波乱の判定劇
この試合はキックオフ前から異例のアクシデントに見舞われました。今シーズンからラ・リーガに導入されたスマートセンサー内蔵ボールのデータ接続システムに突如エラーが発生し、通信がロックされてしまったためです。主審のデ・ブルゴス・ベンゴエチェアが技術スタッフと協議を重ねる間、選手たちの体が冷えないよう追加の練習用ボールがピッチに配られてウォームアップを余儀なくされ、予定より遅れてのキックオフとなりました。
試合中も、VARが勝負を左右する決定的な場面が相次ぎました。まずは20分、Isi Palazónが完璧なヘディングシュートを決めてラージョが追加点を得たかに見えましたが、ヘディングの直前にセビージャDFフアン・イグレシアスへのファウルがあったとして、主審がVAR確認を経てゴールを取り消しました。
さらに37分には、セビージャのイサク・ロメロがエリア内でGK Augusto Batallaと交錯して転倒。一度はセビージャにPKが与えられたものの、VARからの進言で主審がモニターを確認。Batallaは先にコースに入っており、交錯も極めて軽度であったことが判明し、判定が覆ってPKは取り消されました。この際、Batallaはお腹付近を強打してピッチに倒れ込みましたが、無事にプレーを続行しました。(via MARCA)