財政状況と選手売却方針

セルタの財政状況は理想的とは言えませんが、過去のシーズンに比べれば改善しています。ヨーロッパリーグ参戦による収入増と冬の移籍市場での取引により、赤字は約1600万ユーロにまで圧縮されました。予算のバランスを取るには6月30日までにこの額を収入として得る必要がありますが、今回はサラリーキャップ維持のための絶対的な義務ではありません。

そのため、クラブは最も重要な選手たちを安売りするつもりはありません。マルコ・ガルセスSDは『現時点でどの選手に対しても正式なオファーはありません。もちろん、我々の選手に関する非公式な問い合わせは多くあります。しかし我々の意図は、昨年と同じように、できる限り現在のブロックを維持することです』と断言しました。彼は、ウィリオット・スウェドベリやイライクス・モリバが他クラブから最も関心を集めている選手であることも明かしています。

来シーズンのサラリーキャップは削減される見込みですが、ジョセフ・エイドゥー、ミハイロ・リスティッチ、フランコ・セルビ、オスカル・ミンゲサの退団により、給与総額で約1000万ユーロが浮く予定です。また、ラファ・ベニテス前監督の約500万ユーロの給与も計算から外れます。さらに、イアゴ・アスパスが自身の高い給与を3シーズンに分割して受け取ることで、サラリーキャップで1500万ユーロ以上の節約が実現します。

セルタはこの数年、3500万ユーロ以上の赤字を計上してきましたが、経常収益の増加と支出の合理化により、将来は安泰だと見ています。ストランド・ラルセンの時のような無理な売却はもはや必要なく、クラブは魅力的なオファーが届くのを待つ姿勢です。もし届かなければ、ワールドカップ開催で動きが遅いと予想されるこの市場において、赤字で会計年度を終えることも受け入れる構えです。なお、ウナイ・ヌニェスやカルレス・ペレスといった構想外の選手たちは移籍市場に出されています。(via ElDesmarque)