元空軍パイロットのアンディ・グリーンが水素エンジン車で時速653キロ超の新たな世界新記録を達成
かつてロケット超音速カー「Thrust SSC」を操縦し、人類史上唯一、地上で音速の壁を突破した記録を持つ元イギリス空軍パイロットのアンディ・グリーン氏(64歳)が、アメリカ・ユタ州のボンネビル塩原にて、JCBが開発した1,600馬力のモンスター水素エンジン車を操り、時速653.908キロという驚異的な地上速度の世界新記録を樹立した。
グリーン氏は、地表の摩擦が極めて少なく、乾燥した過酷な塩原において、建設機械用の大型ターボエンジンをベースに、圧縮した水素と空気を高圧で噴射・爆発させる画期的なクリーンエネルギーシステムを用いてこの大記録を達成した。グリーン氏は『この記録は、水素こそが化石燃料や電気バッテリーに代わる、未来の産業を担う最もクリーンでパワーのある燃料の王様であることを完璧に証明するものだ』と、満面の笑みで語った。
(via Mundo Deportivo)
8月12日にスペインを斜めに横切る皆既日食
明日8月12日、スペイン全土において、実に114年ぶりとなる歴史的かつ極めて大規模な皆既日食が発生し、これに伴うピッチ内外での規格外の大混乱が発生している。
まずバルセロナ女子チームがモンペリエとのプレシーズンマッチを19:00に行うが、19:35に日食が始まりハーフタイム前に暗くなり始め、20:29の後半戦の最中にスタジアムが完全に「暗黒」に包まれるという、ほぼ完璧なタイミングとなる。クラブは、地元の網膜損傷を防ぐため、先着1,500名に規格適合の皆既日食サングラスを無料配布し、ピッチ上の選手たちにも直接太陽を凝視しないよう厳格な指導を行っている。また、バレンシアのTeruel戦も18:00に開始され、試合終了の19:45〜19:50にかけて日食が最大となるため、DGT(交通総局)は『絶対に日食サングラスをかけたまま車を運転してはならない。また、日食見たさに車を道路脇の草むらに止めることは絶対禁止。150万台を超える移動による大渋滞が予想される』と、全移動制限と緊急態勢を敷いている。
さらに、太陽の熱が遮られて急激に周囲の気温が下がることで、上昇気流が完全にストップし、局地的な気圧変化によって激しい突風が吹き荒れる『viento del eclipse(日食の風)』という不思議な大気現象が発生することが、天文物理学者によって予測されている。また、一部のサングラスモデルが「あまりにも遮光が強すぎて暗いため、太陽の位置を確かめようとして数秒間裸眼で太陽を見てしまい網膜を傷つける恐れがある」として、消費者団体FACUAにより自主回収される騒ぎも起きている。イベリア航空は、この歴史的現象を高度1万メートルから楽しむための特別フライト(IB1473)の運航を決定した。
(via SPORT)
コロンビアを襲ったマグニチュード7.4の大地震
コロンビア西部を襲ったマグニチュード7.4の壊滅的な大地震は、すでに240名を超える犠牲者と1500名に迫る負傷者を出す大惨事となり、国内サッカー界にも計り知れない激震とパニックを巻き起こしている。
国内リーグ(Dimayor)は今週予定されていた全プロリーグ戦の即座の延期を決定した。地震発生時、デポルティーボ・ペレイラのチームはアウェイ試合のためにコロンビアの反対側の都市 Barranquillaに滞在しており、安否確認が取れない家族への心配からパニックに陥った。キャプテンの Wálmer Pachecoは、泣き崩れながら『朝食の席に降りて、チームメイトたちが地元被災地の家族と全く携帯が繋がらず、不安で涙を流している姿を見るのは本当に胸が張り裂けるほど辛かった。こんな時、サッカーが一体何の意味を持つというのか』と痛切な声明を発表した。さらに、チームの分析官であるクリストフェル・カストリヨンの自宅も完全に倒壊してしまった。
デポルティーボ・カリのMFロナウド・パハロ(24歳)は、自宅から避難する際に階段で転倒し、肘の重篤な脱臼骨折と、足首の内くるぶしのフィシュラを負う大怪我を負い、即座の緊急手術と長期離脱を余儀なくされた。バルサと財団は、被災地への緊急支援として10万ユーロの寄付を決定したほか、スタジアムでの特別募金システムを導入している。
(via MARCA)