ヴィニシウスの完全復活

レアル・マドリードで過去2シーズン、精神的な疲労や批判から輝きを失っていたヴィニシウスだが、ワールドカップのブラジル代表で本来の姿を取り戻している。ハイチ戦では3-0の勝利に大きく貢献し、1点目の起点、2点目のアシスト、そして自ら3点目を決める大活躍を見せ、試合の最優秀選手にも選ばれた。

本人は『肉体的、技術的、精神的に最高の状態にある。監督に求められれば中央のディフェンダーの間でもプレーしてゴールを決めるし、もっと監督の言うことを聞かないといけないね。ロッカールームで彼は、自分がサッカーをよく分かっていると言うだろうね』と笑顔で語った。また『キャリアで最も重要な瞬間だ。ケガもないし、アンチェロッティと一緒にプレーすることは常に自信と必要な自由を与えてくれる。それはマドリーでもそうだったし、今はブラジルでも同じだ。成長を続け、ブラジルを頂点に導くためにここにいる』と自信をみなぎらせた。

ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督も大会前の親善試合後に『ヴィニシウスはワールドカップで最高のバージョンを引き出すだろう』と語っていた通り、彼はカタール大会と今大会でブラジルの12ゴールのうち9ゴールに直接関与している。レアル・マドリードはワールドカップ終了後まで契約延長交渉を待つ方針だが、この活躍により彼の交渉における重要性はさらに増している。左サイドバックのドウグラス・サントスも『ヴィニは僕らの逃げ道だ。彼がゴールを決められるように、僕は自分の役割である守備を常に果たしたい』と守備の負担を減らすサポートを誓っている。(via MARCA)