ビクトル・ムニョスの戦術的プレースタイルとスペイン代表での起用法の展望
ピッチ上でのムニョスが見せる動きのパターンは、ディフェンスラインの背後を強襲し、左サイドの幅を広く使ってボールを受けることに明確に特化している。彼がスペースでボールを受ける際の40パーセント以上がアタッキングサードのそのレーンに集中しており、とりわけ相手ペナルティエリア付近のタッチライン際という外側のゾーンで最も多くのパスを引き出している。内側に入ってのサポートと、外側からの裏抜けの動きを器用に使い分ける能力を備えたウインガーとして評価されている。
スペイン代表の左サイドにはニコ・ウィリアムズが君臨しているものの、ニコはハムストリングの筋肉の負傷から回復しなければならなかったという背景がある。ビクトル・ムニョスはスタメンの直接的な代替候補という立ち位置ではないものの、相手の体力が落ちてプレッシャーが弱まる試合のラスト15分などでピッチに投入され、左サイドでの得意のドリブルを爆発させるというジョーカー的な役割が期待されている。(via MARCA)