既存の攻撃陣と若手の現在地

マドリーでの無冠と態度を疑問視される困難なシーズンを過ごしたキリアン・エムバペは、現在開催中のW杯という舞台で癒やしを得ており、通算14ゴールを記録して自信を取り戻しています。一方、オリンピック・リヨンへのレンタル移籍から復帰し、チーム定着を目指しているエンドリック(19歳)は、ブラジル代表のW杯初戦で出番がなく、ベンチでうつむく姿が見られました。彼について、かつてマドリーを指揮し現在はブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督は『エンドリックは適切なタイミングで起用する。少し待つ必要があるが、重要な存在になるだろう。彼には忍耐力がある。焦っていないし、年齢の割にとても成熟している。これは非常に重要なことだ。彼の近くにいる家族もとても忍耐強い』と言及しています。

昨季ベリンガムの負傷もあって公式戦40試合に出場し活躍したアルダ・ギュレルは、ベルナルド・シウバの加入やモウリーニョ体制下での序列低下が懸念されています。しかし、モウリーニョはフェネルバフチェ監督時代から彼を高く評価しており、『マドリードでプレーするには個性が重要。自分には十分な実力があるということを内面化しなければならず、決して怯えてはならない。ギュレルは素晴らしい個性と違いを生み出すクオリティを示している』と絶賛しています。

また、ヴィニシウス・ジュニオールについては、契約が最終年に差し掛かる中で現在契約延長交渉がストップしている状態です。彼はW杯での活躍を通じて、年俸や契約条件の引き上げを狙っているとされています。 (via SPORT, ElDesmarque, Mundo Deportivo)