守護神クルトゥワの後継者候補:2メートルの逸材ブルフマンスをリヴァプールに強奪される
長年にわたりレアル・マドリードのゴールマウスを死守し、決定的なシュートストップでチームを救い続けてきたチボ・クルトゥワ。クラブからの信頼は絶大であり、契約を少なくとも1シーズン以上延長する計画も進んでいるが、彼も34歳となり、契約満了を迎える2027年6月を見据えると、キャリアの最終盤に入っている事実は避けられない。そこでクラブはクルトゥワの長期的な後継者となり得る若き才能の獲得を水面下で進めてきたが、そのスカウト作業は非常に困難な局面を迎えている。
クラブが最も注目していたのは、ベルギー人で、クルトゥワと同じくヘンクの育成組織から輩出された18歳の有望株ルッカ・ブルフマンスであった。2メートルという規格外の長身と高いポテンシャルを誇り、若き日のクルトゥワを彷彿とさせるプロフィールを持つ彼は、クラブ内でも非常に高い評価を受けていた。将来的な獲得を見据えて数か月以内にも交渉を開始する予定であったが、プレミアリーグのリヴァプールが迅速に動き、3500万ユーロの移籍金で彼の保有権を買い取ってしまった。ブルフマンスは今シーズン、そのままヘンクにレンタル移籍の形で残留するが、リヴァプールへの完全移籍が決定したことで、マドリードはリストアップしていた重要なターゲットの一人を失うことになった。バルベデバスの強化部にとっては、後継者候補のリストを縮小せざるを得ず、計画の再考を強いられる手痛い結果となっている。(via Mundo Deportivo)