唯一の得点源ウマル・サディクがハムストリング負傷で最低2ヶ月の長期離脱へ、最悪の攻撃力不足に拍車
デポルティボ戦でチーム今季初ゴールという唯一の希望をもたらしたナイジェリア代表FWウマル・サディクが、まさかの長期離脱を強いられることになりました。サディクはデポルティボ戦でハムストリング(大腿裏の筋肉)を痛め、月曜日の朝、パテルナの練習場へ足を引きずりながら姿を現しました。
この日は先発メンバーとともに屋内での回復トレーニングを行うにとどまり、火曜日に精密検査を受ける予定となっています。しかしクラブ内の見通しは極めて厳しく、離脱期間は最低でも2ヶ月、長ければ10月のインターナショナルブレイクが明けるまでピッチに戻れない可能性が浮上しています。
この予測通りであれば、サディクは次のバルセロナ戦を皮切りに、セビージャ、アラベス、レアル・ソシエダ、ラシン・サンタンデール、アスレティック・ビルバオ、そしてビジャレアル戦までの最大7試合を欠場することになり、復帰は10月下旬のエルチェ戦までお預けとなります。
サディクのゴールは、クラブ史上最悪となる「開幕3試合連続無得点」という不名誉な歴史(1969-1970シーズンに記録)に並ぶのを辛うじて阻止していました。1969-1970シーズン、チームはサバデルに0-2、セビージャに0-1、アトレティコ・マドリードに0-2と3連敗し、4節のラス・パルマス戦でパキートとネボトの得点により2-0で勝利するまで無得点でした。今回のサディクの1点により悪夢の再現は避けられたものの、3試合で1得点という攻撃スタッツは、2022-2023シーズン(ジローナ戦1-0勝利、ビルバオ戦1-0敗戦、アトレティコ戦0-2敗戦)に並ぶクラブ史上2番目に悪いワーストタイ記録となっています。
チームを辛うじて支えていたサディクが離脱したことで、現在頼れる本職のストライカーはウーゴ・ドゥロのみとなりました。ダンジュマも前線でプレーできるもののプレースタイルが異なり、カルロス・コルベラン監督は大きな戦術的再考を迫られています。 (via ElDesmarque / Superdeporte)