2026-09-17 今日のラ・リーガ 3大トピック
2026-09-17(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41
バルサがラフィーニャのハットトリックで大勝し、メッシが100ゴール達成と48個目のタイトル獲得という金字塔を打ち立てました。一方で、レバンテ対ビルバオ戦はスタジアムの浸水により中止となる異例の事態となっています。また、今季初勝利を狙うマラガがビジャレアルをホームに迎えます。
トピック 1
バルサがラシン・サンタンデールに7-2で圧勝、ラフィーニャはハットトリック達成
何が起きたか
ハンジ・フリック率いるFCバルセロナが、ラシン・サンタンデールに7-2で大勝した。この結果により、バルセロナはリーグ戦開幕から6試合すべてで勝利を挙げ、首位を快走している。
試合ではラフィーニャがハットトリックを達成し、リーグ戦6試合で計9ゴール、3アシストという驚異的な数字を記録した。また、カリム・アデエミは得点こそなかったものの、8本のシュートを放つなど積極的なプレーを見せた。チーム全体では、公式戦7試合(リーグ6試合、チャンピオンズリーグ1試合)で計33ゴールを積み上げ、クラブ史上最高のシーズンスタートを切った。
試合後、ラフィーニャはフリック監督について「バルセロナでの私のメンタリティを変えてくれた」と語った。また、フリック監督は「(今の状況は)見るのが心地よい。このメンタリティが成功への鍵となる」と述べつつ、「常に改善できる」とさらなる向上心を示した。
これまでの経緯
バルセロナが1試合で7ゴールを挙げたのは、今年3月のチャンピオンズリーグ・ニューカッスル戦以来のこととなる。また、今シーズンはリーグ戦6連勝に加え、チャンピオンズリーグのフェイエノールト戦でも得点を挙げるなど、絶好調の状態でシーズンを始めている。
各紙の報じ方
主要各紙はバルセロナの圧倒的な攻撃力とフリック体制の成功を報じている。Mundo DeportivoやSPORTはラフィーニャを「現時点で最高のセンターフォワード」と絶賛し、MARCAやMundo Deportivoはカリム・アデエミの躍動感に注目した。また、El Desmarqueはサンティ・カニサレスによるハンジ・フリックとペップ・グアルディオラ、ルイス・エンリケとの比較を伝えている。
媒体別まとめ
Mundo Deportivo
ラフィーニャのハットトリックと記録的な得点力を強調。また、カリム・アデエミが笑顔でプレーし、自身の価値を証明したと報じている。
El Desmarque
バルセロナを「本物のプレス機」と表現。サンティ・カニサレスがハンジ・フリックの仕事を称賛したことや、ジョセップ・ペドレロールが自身の予想を反省したことを伝えている。
MARCA
カリム・アデエミが8本のシュートを放つなど、スタジアムを魅了した点に注目。また、7ゴールという数字が半年ぶりの快挙であることに触れている。
SPORT
クラブ史上最高のシーズンスタートであると報じ、ラフィーニャを世界最高の9番と評価。ダニ・オルモが初めて90分フル出場し、精度の高いプレーを見せたことも伝えている。
Estadio Deportivo
ラフィーニャがフリック監督への感謝を述べたことを詳報。また、バルセロナがリーグ戦6連勝で28得点を挙げた実績を伝えている。
編集部の見方
リーグ戦6連勝、合計33ゴールという数字は、現在のバルセロナが単なる好調を超え、圧倒的な破壊力を持っていることを示しています。特にラフィーニャが前線で決定的な役割を果たしており、フリック監督の戦術が完全に浸透していると言えるでしょう。
注目は、カリム・アデエミやダニ・オルモといった選手たちが、得点以外でも高いパフォーマンスを見せ始めている点です。個々の能力が噛み合い、チームとしての完成度が極めて高いレベルにあります。
次は代表ウィーク前の重要な一戦、メトロポリターノへの遠征が控えています。この勢いを維持したまま、国内リーグのみならずチャンピオンズリーグという目標にどこまで迫れるか、世界中のファンが注目することになります。
トピック 2
マラガCF、今季初勝利へビジャレアルをホームに迎える
何が起きたか
【何が起きたか】 マラガCFが、ラ・ロサレーダにてビジャレアルCFと対戦します。試合は本日(9月17日)の21時30分(現地時間)にキックオフし、DAZNで放送されます。
マラガCFは今シーズン、3分け2敗と勝ち星がなく、目標とする残留に向けて初勝利が急務となっています。対するビジャレアルCFも、チャンピオンズリーグ出場権を持つチームでありながら、開幕5試合で勝利を挙げられていない状況にあり、両チームともに勝利を必要とする展開となります。
マラガのフアンフラン・フネス監督は、ビジャレアルの攻撃的なポテンシャルを警戒しており、相手の現在の順位を鵜呑みにせず、勝利のためには得点が必要であるとの考えを示しています。
これまでの経緯
【これまでの経緯】 マラガCFはラ・リーガEAスポーツに復帰しましたが、まだカテゴリーに慣れず、5試合で勝利を挙げられていない苦しい状況にあります。今回のビジャレアル戦は、今シーズンホームに訪れる5つのチャンピオンズリーグ出場チームのうちの1戦目にあたります。
一方のビジャレアルCFは、適応期間や決定力不足、守備の不安定さなど様々な要因があるものの、現状を打破して危険なループから抜け出すことが求められています。
各紙の報じ方
【各紙の報じ方】 主要各紙の報道内容はおおむね一致していますが、SPORT紙はラ・ロサレーダというスタジアムが持つ都市の記憶や象徴的な意味についても触れています。
媒体別まとめ
El Desmarque
フアンフラン・フネス監督が、マラガのロレン・フアロスによる仕事への評価や移籍について語ったことを報じています。
SPORT
ビジャレアルの攻撃力を警戒するフネス監督の視点や、ラ・ロサレーダの歴史的価値、そして両チームの切迫した状況について伝えています。
Estadio Deportivo
試合の時間や放送チャンネルなどの詳細とともに、両チームが勝ち点3を必要としている状況を報じています。
Mundo Deportivo
マラガが復帰後未勝利であること、そしてビジャレアルが驚くべきことに開幕5試合で勝てていないことを対比させています。
編集部の見方
【編集部の見方】 昇格して戻ってきたマラガにとって、格上のビジャレアルを相手に初勝利を挙げられるかは、今シーズンの残留争いにおける大きな分水嶺となるでしょう。特にホームのラ・ロサレーダという象徴的な場所で結果を出せるかが鍵となります。
また、実力十分とされるビジャレアルがなぜここまで勝ち切れないのか、その要因がこの試合で解消されるのかに注目です。互いに「初勝利」という共通の目的を持つ、非常に緊張感のある一戦になると予想されます。
トピック 3
豪雨でレバンテ対アスレティック・ビルバオが中止、スタジアムが浸水状態に
何が起きたか
バレンシアを襲った激しい豪雨により、レバンテとアスレティック・ビルバオの試合が中止となりました。スタジアムのシウタ・デ・バレンシアが浸水し、競技の実施が不可能な状況となったためです。
嵐は試合開始直前に激しさを増し、ピッチだけでなくスタジアムのアクセス路やトンネルまでが浸水し、まるで「プール」のような状態となりました。中止の決定は、試合開始のわずか3分前に下されました。
レバンテのスポーツディレクターであるエクトル・ロダス氏は、当時の緊迫した状況について「水がほぼ膝まで達していた」と振り返り、また「子供たちを抱えて(スタジアムから)出した」と明かしています。
これまでの経緯
シウタ・デ・バレンシアで雨により試合が延期されるのは、この1年で2回目であり、2016年以降では3回目となります。
アスレティック・ビルバオ側では、筋肉系の問題を抱えていたグルゼタがベンチ入りするために招集メンバーに入っていたことが報じられていました。
各紙の報じ方
主要各紙はスタジアムの浸水状況や中止の決定について報じていますが、AS紙ではマヌ・カレニョ氏がラ・リーガに対し「本当に(中止が)必要だったのか」と不満をあらわにしたことを伝えています。
媒体別まとめ
MARCA
エクトル・ロダス氏が当時の不安な状況を語ったことや、スタジアムが浸水した様子を捉えたアスレティック・ビルバオのInstagram動画について報じています。
El Desmarque
スタジアムがプールのような状態になり、ファンが雨にさらされたことや、ロダス氏が子供を抱えて避難したエピソードを伝えています。
Mundo Deportivo
シウタ・デ・バレンシアで雨による延期が1年で2回目、2016年以降で3回目であることや、ビルバオの招集メンバーに関する情報を報じています。
AS
番組『El Larguero』のプレゼンターであるマヌ・カレニョ氏が、試合の中止決定に対してラ・リーガを批判したことを伝えています。
編集部の見方
試合開始わずか3分前に中止が決まるという極めて異例の事態となりました。スタジアムの設備が機能しなくなり、関係者が避難を余儀なくされるほどの浸水被害が出たことは、単なる天候不良以上の深刻な状況であったことが伺えます。
今後の注目点は、この試合がいつ再設定されるか、そしてAS紙が報じたように、運営側の判断に疑問を持つ声がある中で、ラ・リーガがどのような説明を行うかという点になるでしょう。
今日の1人
リオネル・メッシが100ゴール達成&記念すべき48個目のタイトルを獲得!
何が起きたか
リオネル・メッシがインター・マイアミを率いてチャンピオンズカップで優勝し、キャリア48個目となる歴史的なタイトルを獲得しました。試合では得点を挙げ、クラブ加入後100ゴールという大きな節目を同時に達成しました。
各媒体は、リオネル・メッシがチームを栄光に導いたことを報じるとともに、デビッド・ベッカム氏が「39歳でレオのようなプレーができる者はいない」と絶賛し、バロンドール受賞にふさわしいと支持したことを伝えています。また、リオネル・メッシがエルデンセの買収を完了し、同地にスポーツシティを建設したい意向であることや、ハビ・カジェハ監督がその所有権について期待を寄せていることも報じられました。
本日の報道は、ピッチ上の圧倒的な結果(100ゴール・優勝)に加え、バロンドールを巡る議論、そしてクラブオーナーとしてのビジネス展開という、選手・アイコン・経営者の三面から大きく取り上げられました。
これまでの経緯
インター・マイアミにおいて、チームにタイトルをもたららす絶対的な中心選手として君臨しています。39歳という年齢にありながら、得点量・影響力ともに衰えを知らず、クラブに黄金時代をもたらしています。
また、ピッチ外ではスペインのエルデンセを買収するなど、サッカー界における影響力をさらに拡大させている状況にあります。
編集部の見方
100ゴール達成と優勝という完璧なタイミングで、改めてその規格外の能力が証明されました。特にベッカム氏が強調するように、39歳にしてなお世界最高峰の議論に名を連ねる点に、日本のファンも驚嘆するはずです。
今後は、バロンドール受賞の行方とともに、買収したクラブでのスポーツシティ建設といった「経営者メッシ」としての側面が、どのような形で具体化していくのかが注目されます。