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2026-09-14 今日のラ・リーガ 3大トピック

2026-09-14(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41

モウリーニョ監督の物議を醸す発言やバロンドール論争が注目を集める中、アトレティコは判定への不満を残しつつも快勝を収めました。一方でバレンシアでは監督とCEOが電撃解任されるなど、激動の展開となっています。ピッチ内外で波乱が続くスペインサッカーの現状が浮き彫りとなっています。

トピック 1

モウリーニョ監督が記者会見で物議、ラミン・ヤマルとキリアン・エムバペのバロンドール論争も激化

6 媒体が報道

何が起きたか

【何が起きたか】 レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が、エルチェCF戦を前にした記者会見で、過密日程への不満やPKに関する不満をあらわにした。また、バルセロナのラミン・ヤマルがバロンドール受賞への意欲を示したことで、キリアン・エムバペとの争いについてメディアや関係者の間で議論が巻き起こっている。

モウリーニョ監督は、代表ウィーク前のクラブチームの過密日程により、8日間で3試合、1週間で6回の記者会見をこなす状況にある。会見の最後には、自身のチームに関する質問ばかりが続き、PKについての質問が出なかったことに対し、不可解な終わり方を演出した。

モウリーニョ監督は記者に対し「君たちには僕に、僕は君たちにうんざりしている」と冗談を飛ばしつつ、会見の締めくくりに「PKについての質問はないのか? 奇妙だと思わないか?」と皮肉を投げかけた。また、ラミン・ヤマルの発言については「選手の言葉について意見は言わない」と述べた。

これまでの経緯

【これまでの経緯】 バロンドールの授賞式が10月26日にロンドンのザ・ロンドン・パレスで予定されており、主要候補としてラミン・ヤマルとキリアン・エムバペの名前が挙がっている。ラミン・ヤマルは番組『Universo Valdano』でのインタビューで、自身の受賞への意欲を語ったことが波紋を広げている。

各紙の報じ方

【各紙の報じ方】 モウリーニョ監督の会見については、Mundo DeportivoやMARCA、El Desmarqueなどが、過密日程への冗談やPKに関する不可解な締めくくりを詳細に報じている。一方で、バロンドール論争については、Radio MARCAがラミン・ヤマルの正当性を主張する一方で、SPORTのEdu Aguirreはラミン・ヤマルがキリアン・エムバペより「4段階下」にあるとするなど、評価が分かれている。

媒体別まとめ

Mundo Deportivo

モウリーニョ監督が過密日程に「うんざりしている」と冗談を言ったことや、ラミン・ヤマルのバロンドール受賞を逃せば2010年の南アフリカW杯より不当だと報じている。

MARCA

モウリーニョ監督が会見最後にPKへの質問がないことを指摘した点や、ラミン・ヤマルの野心的な発言に対し、元バルサ選手のアベラルドが批判的な見解を示したことを報じている。

El Desmarque

モウリーニョ監督がラミン・ヤマルのバロンドールへの主張を「尊重するがコメントしない」と避けたことや、ラミン・ヤマルが関与したPK判定への物議を報じている。

SPORT

モウリーニョ監督が「3ヶ月を求める者がいれば、10年を求める者もいる」と述べたことや、バロンドール争いでラミン・ヤマルがキリアン・エムバペより格下であるとの見解を報じている。

Estadio Deportivo

モウリーニョ監督がチュアメニについてジダンの判断を信頼すると述べたことや、ラミン・ヤマルとキリアン・エムバペのバロンドール争いについて報じている。

AS

モウリーニョ監督がジダンへメッセージを送ったことや、会見でPKに関する質問が出なかったことに不満を示したことを報じている。

編集部の見方

【編集部の見方】 モウリーニョ監督がレアル・マドリードの指揮を執る中で、相変わらずの「挑発的なスタイル」を記者会見で見せている点は非常に興味深い。特にPKという判定への不満をあえて最後に突きつける手法は、彼らしい心理戦と言えるだろう。

また、10代のラミン・ヤマルがキリアン・エムバペという世界的スターとバロンドール候補として並び、自ら受賞を口にする姿勢は、スペインサッカー界に大きな衝撃を与えている。単なる若手の台頭ではなく、次世代の象徴としての自信が伺える。

今後の注目は、10月26日の授賞式に向けて、両者のパフォーマンスがどのように評価されるか、そしてモウリーニョ監督がこの騒動にどう介入していくかだろう。

トピック 2

アトレティコがソシエダに3-0で快勝、PK判定を巡り物議

5 媒体が報道

何が起きたか

アトレティコ・マドリードがアノエタで行われたレアル・ソシエダ戦に3-0で勝利した。ディエゴ・パブロ・シメオネ率いるアトレティコは、試合終盤に集中して得点を重ね、快勝を収めている。

試合は0-0のまま迎えた後半82分、オチエンの手によるハンドでPKが与えられ、84分にアレハンドロ・グリマルドがこれを決めて先制。その後、ジョナサン・デヴィッドとジュリアーノ・シメオネがゴールを挙げ、3-0のスコアで試合を締めくくった。

レアル・ソシエダのマタラッツォ監督は、PK判定について「明らかにPKではない」と不満をあらわにした。一方、アトレティコのシメオネ監督は、得点者となったアレハンドロ・グリマルドについて「たくさん話し合った」と語っている。

これまでの経緯

アトレティコ側は、パブロ・バリオスとフリアン・アルバレスが欠場した。特にパブロ・バリオスは、ラ・リーガの代表ウィーク(パウサ)明けまで復帰しない見込みであることが判明している。また、フリアン・アルバレスは治療を受けていたが、今後の試合への出場が期待されている。

レアル・ソシエダは、出場停止となったジョン・マルティンと、筋肉系の不調を抱えたイゴール・ズベルディアを欠いた。そのため、センターバックには21歳のママドゥ・サールら若手選手を起用せざるを得ない状況だった。

各紙の報じ方

アトレティコの勝利という結果は一致しているが、焦点は分かれている。Mundo DeportivoやEstadio Deportivo、ASなどはPK判定の是非や監督の反応に注目している一方、MARCAは欠場したフリアン・アルバレスの状況やソシエダの若手起用に焦点を当てている。

媒体別まとめ

AS

アノエタでの敗戦後、レアル・ソシエダのロッカールームに大きな不満が広がっていると報じた。特に84分のPK判定がチームを試合から脱落させたとしている。

MARCA

欠場したフリアン・アルバレスが今後のダービー戦に間に合うかという点に注目。また、ソシエダのセンターバックに若手が起用された点に触れている。

Mundo Deportivo

アトレティコの3-0の勝利を報じ、試合の流れを変えたPK判定について、規定上議論の余地はないとしている。

Estadio Deportivo

マタラッツョ監督がPK判定に強く反論したこと、およびシメオネ監督がアレハンドロ・グリマルドとの対話について言及したことを伝えている。

Diario Vasco

レアル・ソシエダの選手一人ひとりに対して0から5までの採点を行い、評価をまとめている。

編集部の見方

アトレティコにとっては、主力であるフリアン・アルバレスやパブロ・バリオスを欠きながらも、アウェイで完封勝利を挙げたことは大きな自信になるはずだ。特に試合終盤に3ゴールを奪う決定力は、シメオネ監督の戦術が機能している証拠と言える。

一方で、レアル・ソシエダは判定への不満が噴出しており、精神的な立て直しが急務となる。また、センターバックに若手を起用せざるを得なかった守備陣の不安定さをどう解消するかが今後の課題だろう。

日本のファンにとっても、フリアン・アルバレスの復帰タイミングと、彼が次戦のダービー戦に出場できるかは最大の注目ポイントになる。

トピック 3

バレンシアがカルロス・コルベラン監督とロン・ゴーレイCEOを電撃解任

3 媒体が報道

何が起きたか

バレンシアCFが、カルロス・コルベラン監督およびロン・ゴーレイCEOの解任を突如発表しました。

コルベラン監督は、自身の「家」であったパテルナのトレーニングセンターに午前9時過ぎに車で到着しました。そこにはロン・ゴーレイやハビエル・ソリスの姿もありましたが、選手たちは暫定的に就任したオスカル・サンチェス監督が計画したトレーニングに向けて、少しずつ集まってきている状況でした。コルベラン監督がこのクラブに在籍していた期間は629日間でした。

サンティ・カニサレスは、この一連の騒動について「ブラウリオがどうしてこの混乱に巻き込まれるのか分からない」と述べています。

これまでの経緯

ロン・ゴーレイCEOについては、移籍市場における交渉速度の遅さが致命的な欠点であったと指摘されています。現代のサッカークラブには巡航速度のようなスピード感が求められますが、バレンシアには交渉における機敏さが不足しており、他クラブに先を越される状況があったとされています。

各紙の報じ方

主要各紙の報道内容はおおむね一致していますが、MARCAは特にロン・ゴーレイCEOの移籍市場での不手際に焦点を当てています。

媒体別まとめ

MARCA

ロン・ゴーレイCEOの最大の罪は交渉速度の遅さであったと報じています。機敏な交渉ができなかったことで、他クラブに先を越される結果になったと指摘しています。

SPORT

コルベラン監督の電撃的な解任劇と、パテルナでの様子を詳細に伝えています。また、監督解任後の後任候補として、ラ・リーガでの経験があるフリーの監督たちの選択肢について言及しています。

Superdeporte

コルベラン監督とロン・ゴーレイCEOの解任が、120年近い歴史を持つクラブの基盤を揺るがす衝撃的な出来事であったことを報じています。

編集部の見方

監督とCEOというクラブのトップ二人が同時に解任されるという、極めて異例の事態となりました。特に629日間チームを率いたコルベラン監督の去り際が、暫定監督のトレーニングが始まる直前というタイミングであった点に、クラブ内部の混乱が伺えます。

今後は、SPORT紙が指摘するようにラ・リーガ経験のある即戦力の監督を確保できるかが急務となるでしょう。また、移籍市場での機動力不足という構造的な問題が指摘されているため、新体制下でどのように補強戦略を立て直すのかが注目されます。

今日の1人

ジョゼ・モウリーニョ、PKへの言及なき記者会見に疑問符。物議を醸す発言の数々

6 媒体が報道

何が起きたか

ジョゼ・モウリーニョが記者会見に出席し、物議を醸す発言や記者への挑発的な態度を見せました。特に、PKに関する質問が出なかったことに対し、「PKについての質問はないのか?奇妙だと思わないか」と繰り返し問いかけ、記者団に不満をあらわにしました。

個別な話題では、チュアメニについてジダンへ「彼はうまくやってくれるはずだ」とメッセージを送ったほか、ラミン・ヤマルについては「選手の言葉について意見は言わない」と突き放しました。また、自身の状況について「私は3ヶ月を求めるが、他の者は10年を求める」と皮肉を言い、過密日程についても「私はお前らに飽きたし、お前らも私に飽きただろう」と冗談を交えて語りました。

一方で、アベラルドからは「時として試合のコントロールを失う」と戦術面での疑問を呈されており、評価が分かれる一日となりました。また、ヴィニシウス・ジュニオールが現状の路線を続ければ人々と繋がれるだろうという意見に同意しています。

これまでの経緯

現在、ジョゼ・モウリーニョはレアル・マドリードを率いており、その采配や試合コントロール能力について周囲から厳しい視線を向けられています。一方で、選手個人の資質や他監督との関係性について、彼らしい率直かつ刺激的な発言を続けている状況です。

編集部の見方

記者会見での「PKへの質問がない」という指摘にこだわる姿勢は、いかにもジョゼ・モウリーニョらしい駆け引きであり、日本のファンにとっても彼の個性が強く出た場面と言えます。周囲を挑発しながらも、自身の正当性を主張するスタイルは相変わらずです。

今後は、アベラルドが指摘した「試合のコントロール」という課題をどう克服するか、そして彼が要求した「3ヶ月」という期間でどのような結果を出すのかが焦点となるでしょう。