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2026-09-13 今日のラ・リーガ 3大トピック

2026-09-13(JST)・ 朝版 ・ 公開 2026.09.19 09:41

レアル・マドリードがエムバペの2得点で快勝し、得点王争いに火をつけました。 一方のアトレティコは主力選手の負傷者が相次ぎ、戦力不安を抱える状況です。 首位を独走するバルサが次戦に備える中、監督の進退問題に揺れるチームも現れています。

トピック 1

レアル・マドリードがラージョに4-1で快勝、キリアン・エムバペが2得点し得点王争いへ

8 媒体が報道

何が起きたか

ジョゼ・モウリーニョ率いるレアル・マドリードが、ラ・リーガ第5節でラージョ・バジェカーノと対戦し、4-1で勝利した。この結果、マドリードは一時的にFCバルセロナと首位に並ぶ形となった。

試合は序盤からマドリードが主導権を握り、14分にアルバロ・カレラスへのファウルによるPKをキリアン・エムバペが決めて先制。前半だけで3点を奪いリードを広げた。後半はラージョのカメロに得点を許し3-1となる場面もあったが、71分に途中出場のアルダ・ギュレルによるアシストからキリアン・エムバペがこの日2点目を決め、4-1で試合を締めくくった。キリアン・エムバペはリーグ戦6ゴール目に到達し、カメロやラフィーニャと得点王争いで並んでいる。

試合後、モウリーニョ監督はクラブのテレビ番組に対し、「勝つことは不可欠だ。特に前節のリーグ戦で敗れた後だけに、重要な3ポイントとなった。前半で試合を決めたが、後半は輝かしくなかった」と語った。

これまでの経緯

レアル・マドリードは前節のレアル・ベティス戦で敗戦しており、ホームのサンティアゴ・ベルナベウの観客からは厳しい視線が注がれていた。また、直近のチャンピオンズリーグではインテル・ミラノに勝利したものの、試合内容への疑問が残っていた。

対戦相手のラージョ・バジェカーノは、多くの欠場者を抱えて試合に臨んでいた。また、ラージョは近年マドリードにとって不快な相手となっており、過去の対戦成績は1勝4分けとマドリードが苦戦していた。

各紙の報じ方

主要各紙は勝利という結果を伝えつつも、試合内容への評価を分けている。ASやEl Desmarqueが攻撃的なパフォーマンスを強調する一方で、Mundo DeportivoやSPORTは、前半の快調さと対照的に後半に苦戦した点や、ベルナベウの観客が依然としてモウリーニョ体制に厳しい要求を突きつけている点を報じている。

媒体別まとめ

AS

アルダ・ギュレルのアシストからキリアン・エムバペがゴールを決めた点や、モウリーニョ監督が「我々は熱狂的なチームだ」と語ったことを報じている。

MARCA

キリアン・エムバペがリーグ6ゴール目に到達し、得点王争いのトップに並んだことや、カメロの得点シーンでのヴィニシウス・ジュニオールのミスについて触れている。

Mundo Deportivo

スコアこそ大勝だが、前半の絶賛から後半のブーイングへと変わったベルナベウの空気感と、チームの不安定さを指摘している。

SPORT

マドリードが勝利したものの、ベルナベウの観客はモウリーニョ監督にさらなる質を求めていると報じている。

El Desmarque

マドリードが圧倒的に優勢であり、結果以上にチャンスを多く作った試合であったとして、選手に高い評価を与えている。

編集部の見方

得点王争いの最前線に躍り出たキリアン・エムバペの決定力は、今のマドリードにとって最大の武器と言える。特にアルダ・ギュレルとの連携で得点を挙げた点は、今後の攻撃陣のバリエーションを広げるポジティブな要素だ。

しかし、モウリーニョ監督にとっての課題は、得点力以外の「支配力」にある。各紙が指摘するように、後半に主導権を失い観客の不満を招いた点は懸念材料だ。ベルナベウの支持を完全に勝ち得られるか、次節以降の試合運びが注目される。

トピック 2

アトレティコ、パブロ・バリオスが負傷でソシエダ戦欠場へ。フリアン・アルバレスにも不安

8 媒体が報道

何が起きたか

アトレティコ・マドリードのパブロ・バリオスが負傷し、日曜21時に行われるレアル・ソシエダ戦を欠場することが決定した。クラブの発表および報道によると、パブロ・バリオスはリバプール戦を違和感を持って終えており、検査の結果、内側側副靭帯(sóleo)の負傷であることが判明した。

さらにチームには深刻な負傷者問題が広がっている。すでにアレクサンダー・ソロートが離脱しているほか、土曜日のトレーニングの終盤にフリアン・アルバレスがピッチを離れたため、同選手もソシエダ戦を欠場する可能性がある。対戦相手のレアル・ソシエダ側でも、イゴール・スベルディアがハムストリングの違和感で、ジョン・マルティンが出場停止で共に欠場することが分かっている。

ディエゴ・シメオネ監督は記者会見で、レアル・ソシエダについて「うまく戦い、強度がある」と評価した。また、チームの状態について「90分間、よりバランスと安定感を持つ必要がある」とし、「守備面で全員が成長すること」の重要性を強調した。

これまでの経緯

アトレティコ・マドリードは直近の2試合(アスレティック・クラブ戦、リバプール戦)で連敗しており、勝利を至上命題としてアノエタに乗り込む。今回のソシエダ戦は、かつてのコパ・デル・レイ決勝の再戦という構図となる。

一方のレアル・ソシエダを率いるペレグリーノ・マタラッツォ監督は、今シーズン6試合すべてで異なるスタメンを起用しており、高い選手可用性を活かした柔軟なチーム編成を続けている。

各紙の報じ方

主要各紙の報道内容はおおむね一致しているが、MARCAはパブロ・バリオスを「アトレティコの最高選手」と評し、その離脱を「最悪のニュース」と強調している。また、El Desmarqueはパブロ・バリオスの負傷が9月20日のレアル・マドリードとのダービー戦への影響にまで及ぶ可能性を指摘している。

媒体別まとめ

AS

パブロ・バリオスがソシエダ戦を欠場することを報じ、リバプール戦後に検査を受けた結果、負傷が確認されたと伝えている。

MARCA

パブロ・バリオスの負傷部位が内側側副靭帯(sóleo)であることを明かし、深刻な打撃であるとした。また、フリアン・アルバレスのトレーニング離脱による不安も報じている。

Mundo Deportivo

土曜日のトレーニングでソロートとパブロ・バリオスが不在だったことに加え、フリアン・アルバレスが練習終盤にピッチを離れたことを伝えている。

Diario Vasco

アトレティコにとってのバリオス欠場は大きな痛手であるとし、同時にソシエダ側ではスベルディアがハムストリングの違和感で欠場することを報じた。

Noticias de Gipuzkoa

シメオネ監督がソシエダの強度を認め、アトレティコに守備の改善と安定感が必要であると語った記者会見の内容を伝えている。

El Desmarque

パブロ・バリオスの欠場が、直後に控えるレアル・マドリードとのダービー戦への出場を危うくしていると報じている。

編集部の見方

連敗中のアトレティコにとって、中盤の心臓であるパブロ・バリオスの離脱は極めて大きな痛手となります。さらに、得点源として期待されるフリアン・アルバレスまで負傷の懸念が出たことで、シメオネ監督は極めて困難な状況でソシエダ戦に臨むことになります。

注目は、負傷者が相次ぐ中でアトレティコがどのようにして「バランスと安定感」を取り戻すかです。また、ソシエダ側もセンターバックに欠場者が出るため、互いに守備陣に不安を抱えた状態での激突となります。

今後の焦点は、パブロ・バリオスの回復具合が次戦のレアル・マドリード戦に間に合うかどうかでしょう。ダービー戦に向けて、チーム全体のコンディション管理が急務となります。

トピック 3

バルサ、首位独走でレバンテ戦へ。アスレティックはエルチェと痛み分け

7 媒体が報道

何が起きたか

FCバルセロナがラ・リーガ第5節のレバンテ戦に向けてバレンシアに到着した。ハンジ・フリック監督は、負傷中のフレンキー・デ・ヨングとルーニー・バルダジ、そしてBチームに合流するジェッセ・ビシウを除く24名の選手を招集し、首位独走の維持を目指す。

一方、アスレティック・ビルバオはホームのサン・マメスでエルチェCFと対戦し、1-1で引き分けた。エルチェはファクンド・ブオナノッテのPKで先制したが、アスレティックはイニャキ・ウィリアムズの得点で追いつき、勝ち点1を分け合った。アスレティックは15本のシュートを放ったが、正打できたのはわずかであった。

フリック監督はレバンテ戦前の記者会見で、2030年まで契約を更新した18歳のハムザ・アブデルカリムを「偉大な未来のプロジェクト」と称賛。また、自身の目標について「チャンピオンズリーグ」であると明言した。アスレティックのエディン・テルジッチ監督は、エルチェ戦の結果について「(前半の)パフォーマンスは一歩前進だった」と述べた。

これまでの経緯

バルセロナはリーグ戦で4連勝しており、欧州チャンピオンズリーグの開幕戦でもフェイエノールトに5-1で圧勝するなど、絶好調のスタートを切っている。また、若手育成にも注力しており、ハムザ・アブデルカリムの契約更新に際しては、違約金が1億5000万ユーロに引き上げられた。

アスレティック・ビルバオは、開幕2節を敗戦で迎えた後、セルタとアトレティコ・マドリードに連勝して流れを変えていた。今回のエルチェ戦で3連勝を狙ったが、結果的に勝ち点1に留まった。

各紙の報じ方

バルセロナに関しては、フリック監督の采配や若手ハムザの契約更新に焦点が当たっている。アスレティック対エルチェ戦については、エルチェの粘り強い戦いぶりを評価する声と、勝ち点3を逃したアスレティック側の視点が対比的に報じられている。

媒体別まとめ

Mundo Deportivo

バルセロナのレバンテ戦に向けた準備状況を詳報。ハムザの契約更新を高く評価するフリック監督のコメントや、セスク・ファブレガスとの相互称賛について伝えている。

SPORT

ハムザの契約更新と違約金1億5000万ユーロへの増額を報じた。また、エルチェのマルティン・アンセルミ監督が、スタイルを捨てて守備を固めた戦略で勝ち点1を得たことを肯定的に伝えている。

MARCA

アスレティック対エルチェ戦の結果を報じ、バルセロナのサポーターがフリック監督の続投を高く評価している点に触れている。

Estadio Deportivo

アスレティック対エルチェ戦の試合展開を詳報し、ブオナンノッテのPK先制からイニャキ・ウィリアムズが追いついた流れを伝えている。

El Desmarque

フリック監督が今後のローテーション継続とCL制覇という目標を掲げたことを報じている。また、アスレティックのテルジッチ監督がファンへ向けたメッセージについても触れている。

CCMA

バルセロナが勝ち点12で首位に立っていることを強調し、現状に満足せず日々向上したいとするフリック監督の意向を伝えている。

編集部の見方

バルセロナはリーグ戦4連勝、CL初戦圧勝と、フリック体制の下で完璧なスタートを切っている。特に18歳のハムザに高額な違約金を設定して契約更新させた点は、今後のチームの方向性を示す象徴的な動きと言える。レバンテ戦で勝ち切れるか、そして掲げたCL制覇に向けてどのような盤石さを構築するかに注目したい。

一方で、アスレティックは3連勝のチャンスを逃した形となった。しかし、テルジッチ監督がパフォーマンスに一定の評価を与えている通り、チームとしての完成度は高まってきている。対戦したエルチェがスタイルを変えてまで勝ち点1を奪い取った粘り強さも、今後のリーグ戦における波乱の要素となりそうだ。

今日の1人

絶体絶命のカルロス・コルベラン、進退はオーナーの判断へ

5 媒体が報道

何が起きたか

バレンシアCFのカルロス・コルベラン監督が、クラブ史上最悪のスタートを切ったことで極めて厳しい状況に置かれています。パテルナの練習場やセビージャでの遠征先において、怒った数百人のサポーターがジーニー・バスを待ち伏せし、選手や監督、フロントに対して激しい罵声を浴びせる事態となりました。

各媒体は、ピーター・リムオーナーがカルロス・コルベランの去就を決定する権限を握っていると報じています。一方で、パブロ・マフェオ選手は「(監督と)共に沈むことになるなら、そうなるだろう」と述べつつも、ユニフォームを着られることに喜びを感じていると語りました。コルベラン監督自身は「自信と力はある。状況を好転させる責任は私にある」と責任感を口にしています。

本日の報道では、サポーターの激しい反発と、オーナーによる解任の可能性という「絶体絶命の危機」にあることが強調されており、クラブ全体の混乱ぶりが浮き彫りとなっています。

これまでの経緯

現在、バレンシアCFにおけるコルベラン監督への信頼は底をつきかけています。クラブ史上最悪と言われるシーズン序盤の成績により、現場とファンの関係は完全に破綻しており、監督としての進退が激しく問われる局面を迎えています。

編集部の見方

日本のファンにとって注目すべきは、監督本人が責任を認めつつも、依然として状況を覆す意欲を見せている点です。精神的なタフさが試される局面であり、この逆境をどう乗り越えるのか、あるいはオーナーの判断で解任となるのかが焦点となります。

直近30日間で550件を超える報道がある通り、注目度は極めて高い状態です。今後の試合結果はもちろんのこと、オーナーであるピーター・リム氏がどのような決断を下すかが、カルロス・コルベランの運命を左右することになるでしょう。